食樹や食草がないと・・・

ゴマダラチョウ』 白黒のツートーンがすっきりしたオシャレな雰囲気のチョウで大好き!
このチョウの食樹(幼虫が食べる植物で、それが草だったら食草といいます)といえば「エノキ」。
でも、里山にはないそうなので森林公園辺りから翔んで来たのかな?



奥本大三朗氏・・・仏文学者で、現在「ファーブル昆虫記」を単独で翻訳中。この人が最近、熱心に活動しているのが、日本に昔からある在来の広葉樹を学校や大学に植える運動で、すでに複数から了解を得ているとのこと。
街路樹を見渡すと外来種ばかりが目につくのをご存じ? これは日本の昆虫が寄りつかないので虫の被害にあいにくく、よって管理がしやすいので日本の樹木は植えないんだって!
エノキを植えればゴマダラチョウは当然のように集まってくるし、うまくいけばオオムラサキだって!
奥本氏曰く「在来の樹木を育てないことは文化の断絶につながるのです。日本画、俳句、和歌など日本の伝統的な芸術は花鳥風月を基本としているということは、ちょっと考えれば分かることです」 ( 「大人になった虫とり少年」 より引用しました。)

オッチャンも虫の写真を始めたころには、ガーデンパークなどの「花のたくさん咲いている場所に行けば昆虫がいるもの」と信じて行ったけど、外来種の花ばかりなので虫なんていりゃしね~!
逆に、雑草地に生えている在来種の花に行けば虫がいっぱい!・・・っていうのに気付くのに、しばらく時間が掛かったのを思い出すな~。

ここ里山は雑木林があるので虫の種類や数には事欠きませんが、こんな環境がもっとたくさんあったら子供たちも楽しいじゃろね~!


ゴマダラチョウの口吻(口から伸びてるホースみたいなやつで、これを使って樹液を吸蜜してます)ってオレンジっぽい黄色!・・・それがよく見えるでしょ?

2 件のコメント:

  1. 在来種を増やしたいですね。
    焼肉よりしゃぶしゃぶのゴマダレがいいな。

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  2. 小さなエノキが里の家の柚子の近くとその後ろのスギの木の横にありますよ。またその辺を探してみてください。幼虫いないかな?

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