ニシオジロビタキ ~ キュートすぎて胸キュン ~
浜北 里山と人といきものビオトープ
ウミアイサ
学力テスト Vol.428-2 その解答 ニシオジロビタキ ~ キュートすぎて胸キュン ~
学力テスト Vol.428-1 その解答 ミミカイツブリ ~ 恋の行方は ~
ミミカイツブリ ~ 恋の行方は ~
英名は「Horned Grebe」で「ツノのあるカイツブリ」。和名が金髪の部分を耳と解釈しているのに対して英名ではツノ! 英語圏の恐妻家にとっては、金色の耳飾りは鬼の角に見えるのかもネ!!
こちらで4月上旬の渡りを開始する頃の夏羽よりも、英名で検索して繁殖地での写真を見ると、確かにツノを思わせるような凄い画像が載っています。
今回は5年がかりで、ようやく頭かきが撮れました!
学力テスト Vol.428 頭かきシリーズ その58
学力テスト Vol.427-2 その解答 ウソ ~ 紅ほっぺ ~
ウソ ~ 紅ほっぺ ~
静岡市は全国でも知られたイチゴの産地。その清水区の蛇塚地区周辺で栽培されているイチゴは「紅ほっぺ」「章姫」「きらぴ香」の3品種でどれも静岡産のオリジナル。もちろん浜松のスーパーでも販売しております。
この場所は国道150線沿いにあって、通称は久能街道と呼ばれているのですが、いつの頃からか「いちご海岸通り」という看板が立っていました。
ここは観光いちご狩りの発祥地と言われていて、その歴史は何と何と120年以上! 「石垣イチゴ」で検索すれば、その様子がゴチャマンと出てきます。
学力テスト Vol.427-1 その解答 ズグロカモメ ~ 魅惑のMr.黒頭巾 ~
ズグロカモメ ~ 魅惑のMr.黒頭巾 ~
「静岡の鳥 編集委員会」が発行している、静岡県の正式な記録をまとめた『静岡県の鳥類』 によると、県内でのズグロカモメの記録は、過去1980年~2000年までに8回、2000年以降でも2008年と2009年の2回だけという、かなりのレアものなのです。
ところが、愛知県や三重県に行けば、少数ですが見ることができるのです! それはズグロカモメの食性からなるもので、彼らは小型のカニが大好物!! 干潟でカニが沢山いるところ・・・そんなところでないと見られないのです。
今回はそんなところへ出掛けてきました。
実は昨年も行ったんだけど、前日までは20羽ほどがいたのに、いたのは1羽のみで、しかも200m先の堤防にポツン! ぐわ~~ん ・・・と、見事に振られてしまいました。だから、今回は満を持してのリベンジに!
ズグロ君の分布は極めて局所的です。東アジアにしかいなくて、中国の渤海沿岸や朝鮮半島西岸の一部で繁殖し、国内には冬鳥として飛来します。しかも、
学名は「Larus saundersi 」で「サンダースのカモメ」
英名は「Saunders's Gull」または「Chinese black-headed Gull」
学名と英名は英国の鳥類学者のハワード・サンダース博士の名前にちなんでいます。
ズグロ君は換羽して文字通り頭が黒くなるのですが、換羽途中か終わった頃、すなわち春分の日の頃には繁殖地へ渡って行ってしまいます。
今回は30羽ほどの群れが目の前に翔んで来てくれました。これはスゴイ、ホントにすごいんです!! まだ冬羽から換羽終了の夏羽までと、いろいろなパターンが観察できました。