この小心者めが~!

私には花の写真の紹介はどうも性に合いませんね~ どこか下の方がムズムズしてきます。
そこで気を取り直して紹介するのは『アオサギ野郎』。


里の家に着いたらビオトープの中に発見!「あちゃ~、見つかっちまった~!」という顔をして、もうソワソワしております。

こちらが車から出たわけでもなく、窓ガラスを開けて撮っているだけなのに、そしてまだ20mも距離があるのにソワソワドキドキしているのが伝わってきます。フン!この小心者めが!


とうとうトンズラを図ってしまいました!


これだけ逃げるってことはきっと何か悪さを企んでいたか、もう済ませちゃったかのいずれかにちがいありません。経験者が語るのだから、ずえったいに間違いなし!
ここでエサとして考えられるのはオタマ君たちくらいなもの!・・・皆無事だったかなあ?

涙雨

サクラが満開だというのに、ジュビロは4戦して2敗2引き分け! エスパルスも仲良くおつきあいして2敗2分け!エスパルスは昨日に至っては0-4という超完敗!春はいつ来るんじゃ~! これじゃサポーターの心も最初から大荒れの梅雨入りじゃい! 「涙雨」なんて言葉は八代亜紀さまに任せときゃいいんだからねっ!

さてさて、今日は小雨に煙る里山に行ってみました・・・雨の日は出不精(デブ性じゃないぞ~)な私にとっては、めったに見られない風景です。

案の定シュレーゲルアオガエル君たちの大合唱!でも決して見ようなんて思ってはいけません。
「ええ?俺って何か音を立てたっけ?」というレベルの超静かな足音なのに!? 1匹が鳴き止むと当然ながら隣で鳴いてたのも鳴き止んじゃいます!
そしてこちらがそこでジ~ッと動かずにいると15m先のシュレちゃんたちが鳴き始めますが、近くにいる筈のはまだ全然ダメ!グギ~!!

そんな訳で、シュレちゃんの写真が撮れなかったので、北斜面に生えている『ソメイヨシノ』をどうぞ!まだ1分咲きでしたぞ!


雨粒の重みもあって、花びらが下を向いてます

『クサイチゴ』も咲き始めました。

さてさて、4/14のコンサートでは昨年のように、シュレちゃんたちは泉先生のフルートに合わせて協演をしてくれるでしょうか? 泉先生もすっごく期待してるってことなので、シュレちゃんたちも ぐわんばってねっ!

ツツジ

里山には二種類のミツバツツジが咲きます。

まずはこちら・・・
その名の通りミツバツツジ
別名:ミヤマツツジ

平口のお不動さんにあるのと一緒ですネ。




つぎにこちら・・・
こちらの名前は
コバノミツバツツジ

ちょっとだけミツバツツジより
遅く咲き始めます。

コバノって言うけど葉っぱでの見分けは
ちど難しいかも。



じゃぁなんでわかるの?
上も下も似たような花じゃんかぁ~!!

うんにゃ・・・
よぉ~く二枚の写真を見比べてみましょ。

そりゃ写真は今一つだけど
特徴がバッチシ。


気が付きましたか?

そうそう、雄しべの数が違うノダ。

上は5本・下は10本

たまに雄しべが落ちて数が合わなかったりする花が
あるけど、そこは許して。

一つの花だけではなくて全体を探して
比べてみましょ。

このポイントをつかめば
あなたは、にわかツツジ博士ですよね。





誕生会

今日はV.I.P.(Very Important Person)の誕生会。この日を忘れたら大変なことになるけど、本人には何も知らせずにサプライズになるように秘密裏に支度を進行。

用意したのは豆乳をベースに作られた「イチゴタルト」 なかなかおいしそうでしょ? 
見た目よりも低カロリーなので安心して食べられますぞ! 
知る人ぞ知る豆腐屋が作ったケーキです。5代続いた豆腐屋が2005年にケーキ屋もオープンしたとのことで、店内にはケーキと並んでオカラやとうふハンバーグも売っていました。こんなミスマッチの商品を並べているケーキ屋なんてどこにもないぞ~! 興味のある方は「豆乳工房吉田屋」で検索を!

ご本人が入刀式!「30歳+α」おめでとう!!

こちらはmixsensei自作の「ハッサクパン」 中にハッサクの果実でも入っているのかと思ったら、酵母に使っているんだって?! ウ~ム あっさりしていながら、摩訶不思議な味じゃった!

こちらは里山で収穫した「ツリガネニンジン」のおひたし・・・絶妙のほろ苦さでした。

ハナモモ」も、この日を祝して満開に!

翅脈とは何ぞや

「翅脈(しみゃく)」って聞いたことある? 昆虫の翅(はね)にある脈状の隆起のことです。これは昆虫が羽化する際に、これに体液を流し込んで固まる前の翅を開げるのです。
今回はチョウの翅脈について。


スジグロシロチョウ』春型

チョウの翅に数本の筋があることは知ってるよね? 上の写真が翅脈の模様。翅脈の周りの鱗粉が黒くなっている点がモンシロチョウとの違い・・・てのは先日書いたとおり。
この翅脈はチョウの分類にも重要な役割を果たしているんだって。

蝶の羽化を観察したことない? 羽化してすぐの蝶の翅はものすご~く短くたたまれています。蛹の中で過ごす時には翅は体にくっついた一番小さい状態になっているから。
羽化して翅を伸ばす時に、この翅脈に体液を流し込んでいきます。
この役割が終えると、今度は翅脈で翅全体を支える骨の役目をします。 
判りやすく言うと扇子や団扇(うちわ)かな?
扇子や団扇が紙のようにペラペラにならないように、竹やビニール棒などの「骨」で補強して強度を保っているけど、チョウもそれと同じような構造をしているというわけ。
翔ぶには相当な負荷がかかっていると思うけど、それを支えているのが翅脈なのです。


キチョウ』 翅脈がすごく見にくいけど、ちゃんとあります。



ヒメアカタテハ』 模様があって判りにくいけど、よ~く見ると翅脈が隆起しています。

ただボ~っとチョウが翔んでるのを眺めてるのもいいけど、いろいろ雑学で覚えておくと、より親近感が湧いてくるぞ~! 
悩みは一つのことを覚えると、それ以上のことをボロボロと忘れていくってこと!・・・トホホだけど、まっいいか! 周りもみんな似たようなもんだし・・・

春の女神といえば

今年も引佐町渋川の枯山に行ってきました。
年に一度、この時期にだけ見られる春の女神『ギフチョウ』。 私にとっては、チラッとでもこれを見ておかないとホンモノの春を実感できないという少々やっかいでもある代物。

残念ながら里山にはいないので、ここに見に行くしかありません。
この日は昼から曇りという予報だったので少々迷ったけど、朝は天気がいいし、風もないし・・・と、絶好のギフチョウ日和!行くっきゃありませ~ん!


到着してすぐにお出迎えがあってとりあえずは撮影成功。
曇りはじめたらギフチョウはピタッと出なくなってしまいました。それにしてもやけに「ヒオドシチョウ」が多いなあ? 

結局この日はギフチョウ×3、ヒオドシチョウ×10+、ミヤマセセリ×2だけでした。
みなさ~ん、もし見に行くんだったらまず天気予報をよく見てからね! それと多分ピークは今後1週間くらいですぞ!


カタクリ」も今が満開

学力テスト Vol.48

さて今日は29日で恒例のクイズの日!今回はこんなのでいかが?
どれも里山で観察される種類です。これ以上のヒントはありませ~ん! 
だって、これだけ色や鼻の形などに特徴が出てれば充分に識別できそうだも~ん!

ところで、カエルの瞳孔って楕円形なのに気が付いてた?
それと「アマガエルのヒミツ」(秋山幸也著 山と渓谷社)を読んだら、こんなことが書いてありました。

アマガエルの目はぴょこんと下に沈めることができる。これは目の保護と、口の中での食べ物を食道に送り込む役目がある。
そしてアマガエルが見ている画像はカラーで、動くものを見る能力に優れている。
まぶたは内側に瞬膜という半透明の膜を持った二重構造で、この瞬膜は下のまぶたの内側にあり、水に潜る時や跳ねる時などに閉じる。

目で食べ物を押し下げて食道に送り込む・・・ってのがすご~い!
今度、チャンスがあったら気を付けて見てね!








大好物はこれ

イタドリハムシ』を見つけました。今季初物です。
「おおっ、もう出てきたかい!」 名前のとおりイタドリ(別名はスカンポ)が大好物!



彼を見つけた場所には『イタドリ』が見つからなかったので、いつもの群生地に行ってみたら・・・



あった~! まだ新芽が出たばっかしで、初々しくっておいしそうなのが、チラホラと。


そのイタドリを食べに、いざ出発・・・「シュワッチ~!」

それにしても、どうしてこんなにピッタリと時期が合うんだろうね~?



 

ヒオドシチョウのお産に立ち会ったぞ~

先日のこと、里山に行ったらkunichanが先に来ていたので、二人で歩いていたら目の前の散策道から『ヒオドシチョウ』が飛び出しました。
私「あれ?これってこの前と同じ場所だ~」前にもここから飛び出したのです。前回はそのまま遠くへ行ってしまいましたが、今回は目の前の柳の周りをず~っと飛び回っています。


kunichan「ヤナギって食草?」 私「よく知らないっす」 kunichan「確かそんなようだった気がする」私「だったら今から産卵?だって今まで夏にここで成虫を見たことないじゃん!?」

しばらく見ていると何と何と、目の前1mのそれも目の高さに止まりました。止まったらソワソワしていてそれから2分後にジ~ットして動かなくなりました。
私「うわ~シャっターチャンスじゃ~」とバシャバシャ! あれ? レンズ越しに見ているとどうやら腰を曲げている様子。「え、ええ~?! こ・腰を曲げちょる~!」

しばらくしてから、そ~っとそ~っと注意深く枝を持って手前にたぐり寄せてよ~く見ると、 何と何と間違いなく産卵?!
「ええっ?ぎょえ~~~~!!」こんな目の前で? 50cmしか離れていないのに、まったく動く気配がありません! 産卵し始めるとそちらに専念? 見ている二人の方が唖然!声も出ません!
そのまましばらく見ていても変化がないので、ちょっとよその巡回に。
戻って来たら・・・「おおっまだいるじゃん!」 数は数えてないけど多分一度に200以上は産んだようです。


そこで帰ってから調べてみました。
①食草にはニレ科の他に、確かに各種のヤナギ科と書いてありました ②卵は塊状に産み付けられ、2~3頭が合同産卵した報告がある ③幼虫は群生する ④年1回 暖地では5月下旬~6月上旬に羽化し、羽化当時は盛んに活動するがまもなく休眠に入り、夏の酷暑期およびそれ以降にはふつうその姿を見つけない

あとはつたない推測ですが、夏型はここらでは見たことがないので①もしかしたらここでの産卵は初? ②羽化後もここにいたのに見落としてた? ③産卵したらすぐに寒冷地(高地で、このあたりなら水窪など)へ飛んでいく?

いずれにしても産卵している所に立ち会えたのはスッゴイことだと2人で感激でした!
だってこのヤナギだけど、高さも横幅も5mくらいあるのにわざわざ目の前で産卵してくれたのですから!

それにしてもどうしてこんな てんこ盛り に産むのかな? これじゃあ下の卵は幼虫が出てこれないじゃん! フ~ム、さては上の卵が寄生蜂とかにやられても、下の方の卵だけはその被害を逃れようという戦略じゃな? 誰か知ってたら教えてね!



最近のアカガエルはこんなです!

最近の『ニホンアカガエルの赤ちゃん』の近況報告を。
すでに1cm以上の大きさで元気よく泳ぎ回っております。わっちが近づくとすぐにサササ~っと物陰に隠れてしまいます。
そうそう、これならアオサギ野郎が来ても、カンタンに食べられてしまうことはなさそうです。


    
けっこう泳ぐのがうまいし、スピードも早いんだよね~!



親は産卵の後またしばらくは休眠すると言われており、確かに産卵直後から姿が見えなくなっておりました。


この『ニホンアカガエル』は,まだボ~っとした顔や動作だったので、きっと最近の暖かさにつられて出てきたばかりじゃな? 
裸じゃまだけっこう寒いし、虫も少ないからもう少し寝てた方がいいんじゃない?

おいしいけど危険



冬芽シリーズでもご紹介した

モミジイチゴ

もうこんなに立派に成長して
キレイな花を咲かせてくれました。

早いもんですネぇ!



このまま育ってくれれば、梅雨に入るちょっと前には
黄色いおいしい実をつけてくれるはず。

今年こそヒヨドリに先を越されないようにしましょ!

味は木イチゴの中でも超一級品

これを栽培して商品化しようとする
動きもあるみたいですよ。

市場に出回るのはいつごろの話になるかなぁ?

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さて里山ビオトープでは、どちらかと言うと
嫌われ者・・・その理由は???

とにかく厄介な棘。
痛いのであ~る。

「美しいものには棘がある」
その通り!

バラ科の仲間だから、仕方ないっす。


でも近い将来には棘なしモミジイチゴ
なんちゅうのができるかもね。



里山のシンボルツリー

これがもうじき満開を迎える里山名物の『ハナモモ』で、ここのシンボルツリーともいえる存在です。

この日もこの木に吸い寄せられるように美女2名が登場!



撮影が終わった時にインタビューしてみました。
「いいのが撮れましたか?」 「ウン、バッチリ!今度ここに写真を飾ってもいい?」 「ど・ど・どうぞどうぞ!」 「じゃあ写真展をねっ!サイン会と握手会も兼ねちゃおかなっと!」 
「・・・(お口あんぐり)」 こんな時はどんな反応をすればよかったんでしょ?

ことほど左様に、このハナモモは人を引き付けて離さない魅力を持っているのでありま~す!
きっとこの美女たちの花粉症も治してくれることでしょうぞ!
ちなみに今年のハナモモの姿がすっごく美しいのに気が付いた?
何を隠そう、今回は剪定を現役バリバリの造園師である「子守り遠州」さんが、心を込めて手を入れているのですぞ!

アケビといえばこれっきゃない!

アケビに来るチョウ? いるぞいるぞ~ ただしチョウではなくガですけんど!
チョウはガと同じ鱗翅目という仲間なので、チョウもガも一緒じゃ!

さてさて、この『アケビコノハ』君、図鑑では必ず登場する人気者ですが、このブログには初登場となります。

食草がアケビと言えばこれしかないっす! まだ投稿してないお宝画像で紹介することにしましょう! 
よく「目玉模様で鳥をおどかして危険から逃げる」と称して必ず事例に出されるというチョウ有名人!目玉模様は何と、あろうことかヘビに擬態でござる!



天敵である鳥類に対してヘビの眼を思わせる眼紋も、横に1対だとなんとなく迫力に欠けて見えちゃうね~

この眼紋がその効力を発揮するのは前方向およびこんな後方向から見た場合かな?


このアケビコノハ、成虫もなかなかのものです。 
幼虫は鳥をこわがらせて身を守りますが、成虫は名前の由来どおりに、枯れ葉そっくりの擬態で、身を隠しちゃうという超難度の技を持っております。翅の模様に葉脈まであるってのがすごいっしょ!


色の目的


さてこの色は何と表現したらいいのでしょう?

あけび色っていうのは
実の色のことを指すらしいので

花は???



植物の花の色って虫たちをおびき寄せるための戦略
であるはず。

アケビはどんな虫を狙って
こんな色になったのでしょうね。

hideさんの投稿にも
アケビに来る虫の写真ってあったかなぁ~?

アケビにチョウチョが来ているのは一度も
見たことないと思うのだけど?

ということは、他の虫さんですかねぇ?

いや、それとも色で引き寄せるのじゃなくて
匂いでかなぁ?


なぞは続く・・・・・・ノダ。





空翔ぶバキュームカー

ビロウドツリアブ』は3月に入ると見られるアブの仲間です。地味な色だし、ちっちゃいし、気を付けていないと視界に入ってこないかも?

気になったので調べてみたけど、「ビロード」というのはポルトガル語で「Veldo」すなわちベルベットのこと・・・これは知ってるよね?

図鑑で調べてみると、虫の世界では「ビロードアシナガオトシブミ」以外はすべて、「ビロウド○○」という名前になっていました。どっちかに統合してほしいよね~!
まあどっちでも意味は判るからいいけどさ!


このビローンと長~い口吻は使わない時でもこれだけ長いので
見ているだけでも何やら重たそうで、そのせいで猫背になっちゃった?・・・


ミヤマツツジ」で吸蜜する直前に長くなったところです。左側に2本出ているのは後脚。


こちらはさらに伸びているようです。どんな深い所の蜜でも吸い取っちゃうぞ~

ツリアブという名前はホバリング(空中停止飛行)しながら吸蜜する様子が吊下げられたように見えることからきたとのことで、里山では他に4種類ほどがいます。
それにしてもこの毛むくじゃらがぬいぐるみみたいで可愛いね~!

あんた誰?

春のチョウと言えばモンシロチョウ、菜の花と言えばモンシロチョウ。でもこのチョウは純国産種ではありません。もともとはヨーロッパの乾燥地帯で、中国経由で日本に入ってきたというのが定説。

そして意外と見過ごしているのが、この元々から日本にいた『スジグロシロチョウ』。
意外や意外で、このブログには初登場です。翔んでいるとモンシロチョウと見分けがつかないためにモンシロチョウと思われているんじゃないかなあ?


スジグロシロチョウ』春型 これならカンタン!

翔んでいる時には本種の方が、やや大きく、比較的うす暗い環境を好み、林のまわりや、木が良く茂った場所で見られる・・・と、書いてあるけどこれはいつも当てはまるわけではありません。
昨日も明るい所ばかり翔んでたし、レンゲやタンポポで吸蜜していたのを見て初めて「あれまあ、スジグロ君じゃないっすか~!」というのもしばしば。 本に書いてあるとおりには動かないのであ~る。

春型の場合には裏面にはっきりと翅脈(しみゃく)に沿ってグレイの筋があります。夏型の場合には、表面の黒い紋が大きくなります。また明らかにモンシロチョウより大きいです。

そんなの止まっていれば判るじゃん!・・・いえいえ、そうでもないんですぞ!その証拠に下の写真をどうぞ! スジグロ君には春型と夏型がいて、夏型は特に判りにくいんです。
 


こちらは元祖『スジグロシロチョウ』の夏型オス


こちらが本家の「モンシロチョウ

こんなの判んないからどうでもいいって? あっ、そう~!

花は地味だけど春!


やっと咲きました。

クロモジの花

小さな花がたくさん集まっていますよね。

これと言って美しいわけではないけど

これが咲きだすと何となくうれしくなるわけ。






里山では全部がはんぶっこ


なんちゅうても今が
超食べごろのタラノメ

もう何も言うことありませんネ。

ただし全部とっちゃダメですよ。

来年のために一本につき
いくつかの芽を
残しておきましょね。

それが自然との共生っちゅう
里山の基本精神だからネ。

なんでも自然とのはんぶっこが、だ・い・じ!



あれ?「はんぶっこ」って遠州風ですかね。

本来は「はんぶんこ」?