煙が目にしみる

「雨に煙るサトビ池」　・・・煙るって表現が、すっごくいいですね～！
kunichanって見かけどおりのロマンチストなのねっ！　「煙」という単語には私も反応しちゃいます。

大好きな「煙が目にしみる」という曲は「恋の炎が燃えさかっている時はその煙で盲目に・・・やがて失恋して恋人が去っていったら、涙を隠せない言い訳に「恋の炎が消えてしまった煙が目に入ってしみるのさ」と言う失恋の歌です。（ネット掲載の訳詞を引用させて頂きました）　

むかしむかしの高校生時代はＴｈｅ Ｐｌａｔｔｅｒｓの曲しか知らなかったけど、成人してＪｏｅ ＳｔａｆｆｏｒｄやＣａｒｏｌ Ｓｌｏａｎｅ、特にＤｉｎａｈ Ｗａｓｈｉｎｇｔｏｎの歌を知ってからは、この曲にぞっこん！

Ｃｌｉｆｆｏｒｄ Ｂｒｏｗｎで聴いた日にゃ、涙腺がゆるむことといったら・・・　ええっ？あんた、そんなに経験豊富なの？だって？・・・そんな失礼なこと聞いちゃダメ！　だったらアンタも一度聴いてごらん！
これで泣かなきゃ眼科へ行っといで～！

さて、前座が長すぎて本題を忘れるところでした。
kunichanが「雨に煙るサトビ池」をバックに聞いた『アカハラ』君はツグミと同じ仲間です。

ここ里の家ではたまに、このさえずりを聞くことができます。よくとおる声だし、特徴があるので一回聞けば覚えますよ！・・・きっと！　

ものすご～く運が良ければ北へ帰る前のツグミのさえずりも聞けるかも！？　ツグミ類はどれも名歌手ぞろいだから、聞いたらすぐに姿を確認してねっ！