虫から学ぶファッション感覚

今朝の「あさイチ」で、アラフォー世代の女性のファッションの話をしてましたね~
ず~っと見てたわけじゃないけど①レギンスに上がダボダボのAラインを着たら、なんだかキノコみたいになっちゃった ②花柄のプリントシャツを着て行ったらパジャマだって冷やかされた ③赤いブレザーを着たらオリンピック選手団って言われた ・・・云々。

いつの世も女性の悩みは尽きないようで!
でもオッチャンはそんな努力をしている女性が大好き!応援するからぐわんばれ~
でも、もう少しホドホドに・・・ってのも忘れないでねっ!

さてさて、虫の世界は親から受け継いだ天然の衣装。同じサルハムシの仲間でもこれだけ違いがあります。

こちらは『ドウガネサルハムシ』っていいます。

葉っぱに止まっていてもボーっと見てたら、ただの黒いゴミ!
漢字で書くと「銅鉦猿葉虫」。
そうです。銅鉦とはあのカネや太鼓のカネのこと。

大きさは4mmくらいとちっちゃいし、「地味」だし、気をつけていても見逃しちゃう~
でもこんなのを「シック」と言い換えて、そのつもりで見ると・・・カッケ~!
こんなのを「コンサバ」って言うのかな?


そして、こちらは『アカガネサルハムシ』。
どう?タマムシに負けず劣らずの美麗種でしょ?! 

漢字で書くと「赤金(または銅)猿葉虫」。
7mmくらいだからテントウムシよりも少し小さいくらいだけど、テントウムシは益虫で、こちらはブドウの大害虫と、人間さまからみると天と地ほどの、どえりゃ~違い!
大阪のオバチャンたちも、これに負けちゃダメだぞ~

こんな虫たちを探して、そのファッションを見るのも虫ウオッチングの楽しみの一つなのであ~る!


6 件のコメント:

  1. 葉虫だから当然葉っぱにいるんでしょうね。つうことは人間様にとっては敵!!もしかしたらカメムシの次にこのあたりでは嫌われるかもね。でもなんで猿葉虫なんでしょう。なぜ猿?

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  2. そもそも「サルハムシ」って何ぞや?この件は私もず~っと気になっていました。
    ということで調べてみたら・・・
    『サルハムシの体形は、ずんぐりとして背中が膨らみ、前胸背の肩が張っている。サルハムシの由来は知らないが、聞くところでは「猿」をかたどった小さなオモチャからついたとのだという。』 こんな説がネットで拾えたけど、ホントかウソかは知~らないっと!

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  3. 猿をかたどった小さなオモチャかぁ。飛騨の「さるぼぼ」なんてどうでしょうね。
    まさか例の「シンバル持った猿」かな。そんなはずないよね。

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  4. 私にゃ、このハムシの体系から猿に結び付ける感覚がすご~い・・・と感心!
    どっちかっていうと、ごっつくて猿よりもゴリラって感じじゃん?!
    だから『アカガネサルハムシ』の英名は『RED SPARKLE GORILLA』となるのであ~る。

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  5. へぇ~「赤く輝く?光る?ゴリラ」っちゅうわけですね。すんごい名前!
    命名は日本語が先?それとも英語?どっちでしょう。

    日本語が先なら英語訳でRED SPARKLE MONKEYはちょっとカッコ悪いノダ。

    そして英語が先なら日本語訳でアカガネゴリラハムシはちょっとまずいもんね。
    それともアカガネオオショウジョウハムシにでもするつもりだったのかな?

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  6. 虫も植物も命名の時に①一捻りしよう ②ちょっとお洒落に ・・・などとダサくない名前を考えてる人ってどのくらいいることやら? 私が植物名でのお気に入りは『ママコノシリヌグイ』とか『ヘクソカズラ』なんか、すご~くいいな~と思うのであ~る。

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