外来種でも花は花

オオイヌノフグリ』 早春にこのブルーが咲き始めると春が来たな~って感じますね~! 
でも、これってヨーロッパ原産の外来種! グギ~!これもかい!そこら中、外来種ばっかしじゃんけ~! 
とはいえ、まだまだ花の少ない時期なので、虫にとってはありがた~い存在! ハエやハチなどがいろいろと来て吸蜜しております。
それにこの花が日本に入ったのは120年以上前のことというから、もうしっかりと日本の風景に馴染んじゃってるしねっ!

それにしても「大犬の陰嚢」とは変わった名前! 調べたら牧野先生が命名の「イヌノフグリ」という在来種があるんだけど、『オオイヌノフグリ』に生育地を奪われたり、開発によって在来種は絶滅危惧種になってるらしい。その在来種ってどこかで見ること出来るのかなあ? 命名の由来を見てみたいので誰か知ってたら教えてね!

「イヌノフグリ」の花に似ているのでこの名前が付いたけど、「イヌノフグリ」ほどには果実の形状が似てないんだって! 道理でよく判らないと思ったわい・・・なんちゃって。


清楚な色が可憐じゃん!


おっと『ヒラタアブの仲間』が来ました。


こちらは『コハナバチの仲間


ホースみたいな長い口吻を出しているのは『ツマグロキンバエ』ちゃん
両目が離れているのでメスです。


2 件のコメント:

  1. ほんと在来種の「イヌノフグリ」ってどこで見れるのかなぁ?まだ一度も見たことないですよね。もしどこかにあったとしても識別できるのかなぁ?誰か教えてぇ!

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  2. ちょっと気になって英名を調べてみたら「Persian speedwell」・・・ペルシャのクワガタソウ。う~ん、どう考えてもオオイヌノフグリよりはカッコいいかな。でもやはり英名は味気ないノダ。日本人と英国人はどこか発想が違うんですネ。

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