冬芽シリーズ第十六弾（脱げそう・・・）

ちょっとばかり自慢の光り輝く

暖かそうなお帽子

先っちょをちょこっと曲げて

おしゃれぇ～！

それもすんごいハンサムなのだ。

もしかして英国あたりの

紳士かな？

・・・と思っていましたが、

おっと帽子が脱げそう

まだ上に帽子をかぶっていたのですね。

どうしましょぉぉぉ～！

早く落ちろぉぉぉ～カッコ悪ぅぅ

こんな風に芽鱗（がりん）・・・（今にも落っこちそうなやつ）で覆われている

冬芽のことを鱗芽（りんが）と言います。

しかし、せっかく芽鱗で寒さやら乾燥から

守られているはずなのに

なぜかこんなに早く芽鱗を脱いでしまうのです。

まだ一月ですよ。

寒さはこれからなのに・・・

植物にとってはもう春なのかな？

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この木はリョウブ

里の家周辺にはたくさん生えていますよ。

木肌がキレイなのだ。