春一番・・・じゃなくて春本番!

シオヤトンボ』(塩屋蜻蛉)と言います。
♪雪がとけて川になって 流れて行きます~ つくしの子が恥ずかしげに顔を出します~ もうすぐ春ですねえ 恋をしてみませんか~♪

春一番のトンボといえばこれ!越冬するトンボは別にして、春に真っ先に出てきます!
kunichanの話では今年は数日前にはすでに出ていたとのこと。
まあ例年通りなので、めでたしめでたし!



シオカラトンボの仲間です。「名前が似てるのに姿が似てないじゃん!」・・・いい質問でござる。
これは生まれたばかりの時の色で、まだオスメスの違いがよくわからない時です。


これはまだ胸部に黄色みが残っていて、尾が塩を吹き始めているのでオスの若者!
初々しいでしょ? この頃は別名を「シオニイ」と言います。



オスが成熟⇒老熟すると「シオオヤジ」⇒「シオジイ」になります。
どう? シオカラのオスによく似てるでしょ?
体中に塩をまぶしたようになる・・・だから「塩屋」!これで納得?



参考までにこちらがおなじみ『シオカラトンボ』のオス。

このちがいは慣れてくれば識別ができます。ただしボ~っと見てたんじゃダメ!
カンタンに見分ける方法は尾の長さ(シオカラの方が長い)と、先端の黒い部分の大きさ・・・だけど判ったかな?




1 件のコメント:

  1. 塩屋蜻蛉やら塩辛蜻蛉やら・・・ぜぇ~んぶしょっぱい感じですネ。大塩辛蜻蛉までいるわけだしなぁ~

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