オタマモドキ

昨日『トノサマガエル』のオタマモドキを発見!間違いなくオタマっぽい形になっておりましたぞ!
トノサマガエルの産卵は水温が暖かくなった4月に入ってからなので、卵からオタマになるのも2週間以内かな? 水温によってこの時間はかなりバラツキがあるらしいっす。

こちらはママ

まだ産卵してから2日以内くらいの卵塊 卵数は1800~3000個。

その数日後、ベチャ~っと拡がるのが特徴です。

これが昨日発見したもので、なんとなくオタマのような、そうでないような・・・この時期を「外鰓期幼生(がいさいき ようせい)」って言うんだって。卵から1週間くらいでこんなふうになるらしい。
要するにオタマになるちょっと前の形で、「外鰓」というのは例のウーパールーパー君の顔の横についてる鰓(えら)のことでんがな~!
えっ?ウーパールーパーって何だ?だって?そんなことまでオラ面倒みられね~っす!

だからオタマとして出てくるのはあと1週間以内かな?!








2 件のコメント:

  1. トノサマガエルのオタマ化は、今までの観察だと産卵からだいたい10日ぐらいでしたよ。まぁ多少は水温によって差が出るとは思うけど。ニホンアカガエルが一月に産んだ卵は、オタマ化するのに3週間ぐらいかかる。やっぱ水温って大事なんですよね。考えてみればカエルの産卵は大体が水深の浅いところ。水深があると水温も上がらないだろうし、産卵するにも難しい?環境って大事ですよね。そうだ、モリアオガエルは水深はあまり意識しない。なんてったって木の上でオタマ化しちゃうんだもんね。となるとある程度日当たりのよい場所の方を好むのかなぁ~??これも研究課題かな?とにかく自然は分からないことだらけなのじゃぁ!!

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  2. 約10日ね!さすがファーブル先生は観察力が半端じゃないっす!私の場合は写真のみなのでどの場所の卵がいつ産んだのかがわからないので、こんな話は直感&推測&図鑑からの情報のみ!ノーチラス号のようにふか~く反省しなくちゃ!
    でもそのこと自体を忘れちゃうノダ!・・・トホホ

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