どっちがどっち



これは、昨日紹介した「オオホシカメムシ」ではありませぬ。
こちらは同じオオホシカメムシ科でも『ヒメホシカメムシ』ちゃんという別種。

どこが違うんじゃ?・・・だって? 「日本原色カメムシ図鑑」によれば、「ヒメホシは「体長は10~13mm。背面がビロード状の微毛でおおわれいる。」

かたやオオホシカメムシは「体長は15~19mm。ヒメホシカメムシに比べてはるかに大型で背面の点刻が弱い」と書いてあります。

げげ~、これだけじゃよく判らん!


仕方なくネットでも調べると、①どうやら背面の黒い丸斑の大きさと場所が異なるようで、内側にあるのがヒメホシカメムシで、オオホシカメムシは黒斑が大きく前縁に触れるくらい ②ヒメホシカメムシのほうが赤味が強い・・・と書いてあるのを見つけました。

「おおっ、これなら違いが判るかも?でもどうして図鑑にはそのことが書いてないの?」という疑問は残るけど、点刻の強弱は何となく識別になりそうな気が・・・

昨日の投稿はこちらをクリックでどうぞ 赤ら顔のヒゲオヤジ 


この上下の写真が昨日載せた「オオホシカメムシ



どちらもアカメガシワの花穂が大好き・・・ということも共通しているみたい。

まあ、とりあえず里山にはこんな似た者同士がいるってことだけは覚えておいてネ!





3 件のコメント:

  1. ありゃまっ!こちらもブログ初登場でっか!
    赤味が強くて黒丸斑が小さくて内側寄りっちゅうことですネ。
    こちらも里山にいらっしゃるんですよね。


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  2. ヒメホシカメムシにオオホシカメムシ?
    どっちがどっちだか?

    オッサンというよりアフリカの木彫りの像もしくは
    お面に似てない?

    本物見たくなるではないですか!

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  3. そうそう、どこぞの国のお面かもねぇ!私も同感!

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