初夢の下準備

新年会もなく、外出をしなくていいい静かな正月を迎えることができました・・・これぞ私の理想とした正月なのです。実はお屠蘇を飲みすぎて、どこにも出かけられなくて家でゴロゴロ・・・というのがホントのところなんすけどね。デヘッ!

午年なのに「馬脚を現す」だの「尻馬に乗る」だのと、あまりほめられないことわざもあるけど、
今年は何事も「馬の耳に念仏」&「馬耳東風」でマイペースを貫きましょうぞ!
おっと「おやおや相変わらず今年もマイペースかい!」とさっそく冷やかされてしまいました!どうもアリガト! 
とにかく「やせ馬の先走り」にならぬようにじっくり、のんびりと行きたいものです。

夕べは初夢を見なかったのでガッカリしたけど、調べてみたら元日の夜じゃなくて2日の夜、すなわち今夜が「初夢の日」とのこと。
それと、三が日の間に初めて見る夢のこと・・・とも書いてあったので、今夜と明日に期待!
朝になっても目が覚めないで、そのまま黄泉(よみ)の国へ・・・ってことがなけりゃヨシとしましょ!

それには何といっても「一富士二鷹三茄子」のゲン担ぎ!
①富士・・・無事 ②鷹・・・高く ③なすび・・・事を成す・・・・というように、
縁起を担いだ語呂合わせの意味なんだそうな!



安藤広重も描いた「東海道五十三次之内 由井・薩埵嶺」(現:静岡市清水区由比町)付近から見た富士山です。



こちらはご存じ『ミサゴ』君。別名を「魚鷹(うおたか)」と呼ばれるくらいの魚好き!




なすびはさすがに撮ってなかったので、これに替えてみました。
これがかの有名なオルフェーヴル」!!じゃなくって、「木曽馬」という純国産馬!

左隅にわずかに見える人の頭と、馬の頭の高さが同じくらいという中型種のお馬さん。
※資料によると平均体高(肩までの高さ)は雌で133cm、雄で136cm 体重は350kg~420kg

今年この馬に触れると「シ・ア・ワ・セ」が訪れるというありがた~い馬です・・・なんちゃって。 
興味のある人は開田高原に行ってみるといいね~。

この3枚の写真を見て、さらにお札をドサッと枕の下に入れて眠れば、きっときっといい夢が見られますぞ~! ただし朝になったら、そのお札を元どおりに財布にしまっておくことを忘れないでね!
そうでないときっと「落し物見っけ~ ラッキー~!!」と言って回収されちゃうからさ!

ちなみに、もっと探してみたら「癖ある馬に能あり」ということわざも見つかりました。
癖のある馬の方が、他の馬とは違う特別な才能を持っている・・・と、いうことでアンタの彼氏や旦那さまも期待できるかもネ!
もしかしたらまるっきりの駄馬かもしれないけど、その時はアンタの相手を見る目がなかったってことで、早々にあきらめましょ!

4 件のコメント:

  1. そっかぁ~今年はうま年だもんねぇ。
    馬に関することで言うと、個人的には「天高く馬肥ゆる秋」がいいなぁ~!

    馬と言えばサラブレッド・・・ではないのだ。日本の馬はほとんどがズングリムックリで
    かわいい感じだもんね。考えてみれば戦国時代のドラマや映画で登場するのはみんな
    スマートなサラブレッド系。でも実際には木曽馬みたいのに乗って・・・・ギャハッ、ちょっと滑稽な感じだったのかな?ドンキホーテがロバのロシナンテに乗って・・・それと通じるとこありかな。


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  2. あの時代には小型の馬しかいなかったとのことなので、時代考証からすると、ウソを承知で外国種のでっかい馬にしているんじゃろね~! 
    「暴れん坊将軍」が木曽馬へ乗って颯爽と登場! ・・・かっけ~!

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  3. 暴れん坊将軍は、茶色の木曽馬に乗っていたのネ!白馬のサラブレッドはどうなるんじゃぁ!
    ちょっと思ったのだけど「ロバのパン屋」って本当はロバじゃなくて木曽馬みたいなやつだったんだよね。そんな気がしてきた。今どう思ってもロバじゃなかったような気がする。

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  4. ロバのパン屋について調べてみたら、WIKIに意外なことが書いてありました。最初にこれをやった人は「ロババン石上商店」といって、これは北海道限定で昭和6年。これとは別に「(株)ビタミンパン連鎖店本部」という京都の会社が昭和28年から浜松の代理店だった「亀屋パン」の社長の発想を買って、浜松と京都で移動販売を始めた・・・これが4輪の馬車を牽く「ロバのパン」として日本各地で見られた馬車の原点である・・・と書いてありました。kunichanが買ったロバパンはこれじゃ~~!! それと、馬はロバではなくて木曽馬だったとも別のネットに書いてありました!

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