美人の代表種 その4

「おすすめニュース」に美人の代表種が掲載されました。左右に載せるとなったら、あと1種選んで4種にしないとバランスが悪いじゃん!
そこでベスト3の次点に残しておいた、これもとっておきでお気に入りの『トラフシジミ』のアネゴに登場してもらうことにしました。

江戸や明治の頃には「とら」とか「くま」なんて名前の女性がいたけど、これってオバちゃん以降だったらいいけど、若い時にしかも美形だったらチトかわいそうな名前だったろうね~
でも当時は陰湿ないじめなんてなかったから、そんな名前程度のことだったら、あまりいじめられることなんてなかったかもね?

このチョウ、名前は「トラ」でも、かなり奥ゆかしくって、そこが私の選択基準の上位に来る所以!
なかなかじっくりと撮らせてくれません。しかも開翅なんてめったやたらに見せてくれるもんじゃありません。



裏面の衣装は確かに「しましまストライプ」で、これが名前の由来になった「トラ模様」だけど、時々遠慮深げにソソッと見せる表の紫がかったブルーが得も言われぬ美しさ! ここで密かに紫系を使うなんて憎いね~!
さすがに着こなしのハイテクを知り尽くしているモデルさんです!

それと、前回の3美女に比べて、このお方は春と秋に着替えるという秘技も備えております。それが撮ってある筈なのに倉庫のどこかに潜伏して行方不明!まあ出てきたらその時に紹介しましょ。

 

♪粋な黒塀、見越しの松に あだな姿のお富さん~♪ あっ、そ~れ~!
この「お富さん」という曲を聞くと小股の切れ上がった、たて縞模様の和服を着こなした粋な女性を想像するでしょ? 

トラおねいさんは、私にとってはそんな想像をかき立てる絶世の美女なのであ~る!
おっと、この曲に出てくるお富さんはどこかの親分のお妾さんだったわい。
でも入籍してないなら、美女コンテストに選抜したって構やしないんだよね?

ちなみに、この曲の背景となっているのは『与話情浮名横櫛』(よわなさけうきなのよこぐし)という歌舞伎の演目のようです。興味のあるお方はそちらも検索してみてね!


1 件のコメント:

  1. ついに「3T」そろい踏みですネ。ツマグロヒョウモン、ツバメシジミ、トラフシジミとね。これにクロヒカゲを加えて「3T+K」のクァルテットになりましたぁ!どれも少しだけ青とか紫とか薄紫とかが加わっているんですネぇ。青や紫が「美」のターニングポイントなんですね!皆さん、お化粧も服装も青と紫を基調にネ!今年の流行じゃぁ!おっと忘れていた。それに「お・も・て・な・し!」・・・日本流の美の追及は大変じゃぁ~!

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