最小のスズメバチ

ブログの表紙がなんだかすごいのに様変わり!
もしかして写真を選択するのがめんどうでこうなっちゃった? それにしても撮りに撮ったり!
でもまだまだ今後もいろいろ出てきますぞ~!

・・・ということで、今回は『クロスズメバチ』。
体長は働きバチで約12mmとスズメバチの仲間では最小で、ミツバチと同じくらいのサイズ。
田舎の民宿に行くと幼虫やさなぎを「蜂の子」と称して甘辛く煮つけた料理が出てきたけど、現在も継続中かな? きっとそうだろうね~。
信州ではクロスズメバチのことをスガレと呼んでるらしい。
諏訪・伊那・飯田地方を中心に、それぞれの村に「スガレ追い名人」がいて夏から秋には、目印の真綿をつけたエサをクロスズメバチにくわえさせて追いかけ、巣を見つけたらそれを掘り返して獲るんだって!
TVでその光景を見たことあるけど、数名のオッチャンたちが山中をクロスズメバチの後を追っかけ回して巣を見つけるってところをやってたけど、それはそれは楽しそうだったね~。
でも巣を捕りすぎると、ガが増えたりして農作業に影響するから、いくら蛋白源になって健康にいいからと言って、捕るのはほどほどにしないとね!
ここら浜松での地方名は「ジバチ」って呼ぶのかな?



この巣は、とある山中の橋に掛かっていたのを見つけました。横幅は20cmくらいあったかなあ?写真を撮ろうと1mくらいに寄ったらクロスズメバチがウヨウヨと出てきました。本によるとあまり攻撃性はないとは書いてあるけど、一応スズメバチの仲間なのでこちらもへっぴり腰にならざるを得ません。顔の近くをブ~ンと翔ばれるたびに冷や汗がゾクッ!
巣は地中に作るのが普通らしいので、こんなところで見つけたのはラッキー!

1 件のコメント:

  1. 「そんなのに刺されてもとんじゃかないからうっちゃっときゃいいだ。」さて、これ翻訳できる方?あなたは生粋の遠州人です。

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