忍者を探せ

クロコノマチョウ』。 
漢字では黒木間蝶。英名では「Dark Evening Brown」・・・どちらも習性をうまく表しているね~。
年2化で、秋型は9~10月に羽化して成虫のまま越冬するんだって。ウウッ寒そう!
秋型というのは、前翅の先端が大きく突き出した形になります。
このチョウをよく見かけるのは、その秋型が発生する頃になってから・・・といっても昼間はほとんど翔ばないので、見るには薄暗いところへこちらが踏み込んで行かないと、まず翔んでくれないのです。翔べば数メートル先に降りるけど、陽の当たる場所なんてまず止まらないで、暗いとこばっかしのイヤなヤツ!そんなとこ行ったらまたマムシが昼寝を~・・・
この時に止まるポイントをよ~く目で追っていないとまず見つからない!だから他のチョウに比べて撮るまでもググッと集中力が必要なのです。
そ~っとそ~っと近づいても、そんな時に限って足元を「ガサッ!」とか小枝を「ボキッ!」 ゲゲ~!
「うわ~、また逃げられちまった~!」 こんな繰り返しだからホント疲れるヤツなのであ~る。




そんなに見栄えがするわけでもないけど、個体によっていろいろ色変化があるので、そんな写真を集めるのはけっこう面白いんだけどネ! 「え~っネクラ~!」なんて言っちゃダメ! こうして遊んで時間を使ってれば早く家に帰らなくても済むんだからさ!

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