WANTRD いずれはここでも? その2 復讐の女神

特にこれといった理由はないらしいけど、kunichanはこのチョウを大好きなんだってさ!
わかるわかる! こんな美女をササッと見過ごすなんてもったいないことこの上なしっす! 
ぜひ♀も!・・・とのご希望によりご登場いただきました。これをビオトープの存続に命を捧げるkunichanへささやかなプレゼント!

まるで「みにくいアヒルの子」か「女中の頃のシンデレラ」! 
玄人好みというよりも、これが好きな人は素直に言えば変わり者!・・・いやいや、そんなことはありませぬ。この複雑な模様と美しい色合いは最上級の美ですね~! いかにもkunichan好み! 私も大好きですぞ!

これが「スプリングエフェメラル(春のはかない命)」のひとつに含まれる・・・といったら見方が変わるのでは?                


 
これが『ミヤマセセリ』のオネイサマ。♂と比べてものすご~く派手でしょ!

「ん?どこが派手なんじゃ?!」だって? 
前翅にチャームポイントの白くてでっかいパッチが見えるでしょうに! 
これが美女に見えない人は、きっとこのパッチがバアサマが首の付け根に膏薬を貼ってる姿にしか見えないのかな? 想像力が豊かでうらやましか~!
それに後翅の黄色い斑点だってキラキラと輝いてすっごくキレイ!

ええっ? ♂との見分けがわからない? ・・・グギギギ~!! 
じゃあ仕方ないので、見比べられるようにもう一度♂の写真をお見せしましょかね~


こちらが『♂のミヤマセセリ』君 膏薬は付けてません。後翅の黄色の星も淡色です。

どう? ちがいが判ったかな?


じゃあ、これはどっちか分かるかな? ムヒッ!

参考までに学名を調べてみました。
Erynnis montanus (Bremer 1861) 」といって、「Erynnis」は復讐の女神エリニースにちなみ、「montanus」は山に棲む・・・という意味です。

おおっ復讐の女神とはカッケ~!
Bremerさんが名付け親かな?、なかなか洒落た名前をつけてもらったじゃん!

分布は日本全国で、いないのは種子島以南だけ。海外でも朝鮮半島、中国、ロシア南東部に棲んでいます。

早春のみの年1化の蝶(たとえばギフチョウ)のほとんどは、春早く卵を産み、食草の葉が柔らかい間に成長し、初夏までに蛹になって、夏、秋、冬を越すものが多いけど、ミヤマセセリだけは幼虫のままで越冬し、春早く蛹になってから羽化するんだってさ。

3 件のコメント:

  1. サンキューベリィ~マッチ!ざんす。なぜ好きか???やっぱわかんねぇ~。
    もしかしたら最初に見た深泥ヶ池での第一印象かなぁ?林道を人の前を飛びながら、またちょっと前に降りて、また飛んで・・・そんな記憶があるだけなんだけどネ。

    日本でいないのは種子島以南だけ?えぇ~!里山にもいないじゃんかぁ!

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  2. 里山ではきっと標高が低すぎるのでしょう。 残念ながらご近所の森林公園でも記録がないようです。

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  3. ミヤマセセリの分布についてちょっと考えてみたのだけど、もしかするとギフチョウとは分布域を同じくするかもね・・・もっと考えるととカタクリとも同じく・・・?なんて勝手に解釈してみたのだ。ということは、都田公園周辺。ここは50年ぐらい前にはギフチョウがいたみたいだし、カタクリの群生地もあった。ということは・・・・?そして天竜の例の山東のカタクリ群生地。ここら辺にもいるかも知れんなぁ~。

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