カラスの濡れ羽色

ブラジル移民の話をTVで見ていたら移民を乗せた「笠戸丸」が出てきました。
その時、何を思ったか同居人が「石狩挽歌」を歌いだしました。この人、演歌にだけは反応するんです。 

「♪沖を通るは笠戸丸 わたしゃ涙で ニシン曇りの~空を見る~♪・・・これって同じ名前だけど同じ船?」 「えっ?ええ~~?移民船は北海道になんか行かないぞ~!それって、たまたま同じ名前の船なんじゃないのけ?」

気になって急いで調べてみたら、な・な・なんと同じ船じゃありませんかい!
この船は1908年に第1回の移民781名を乗せてサンパウロへ出航しています。もともとはイギリス建造でロシアのカザン号という名前の船。

それが日露戦争の時に旅順で座礁してしまったのを日本軍が捕獲したものとこと。
その後は民間に移って台湾航路に使ったり、漁業工船として終戦の年(1945年)まで使われていました。 ちなみに1906年には646名を乗せてハワイへの移民船としても。

だから「♪沖を通るは笠戸丸~・・・♪」というのは、当時蟹工船をしていた日本水産所属「笠戸丸」の老齢期のことなんだって! さすが名作詞家の「なかにし礼」 さん!奥が深~い! いい仕事してますね~
この「石狩挽歌」ホントいい曲ですね~。北原ミレイちゃんもなかなかいいけど、八代亜紀ちゃんだと、もっともっといいぞ~! 涙は出ないけど聞くたびにうっとり!

さて本題。『カラスの濡れ羽色』って聞いたことある? または濡烏(ぬれがらす・濡れ烏)とも言うけど、女性の髪の色彩を形容する言葉で、その髪のもつ黒の色名のことをいいます。


ハシブトガラス』君 
見て見て~!このすんばらしい光沢!これも干渉色のなせる業。

これは日本人女性の髪の理想美であり、青みを帯びた黒い色のことをいいます。
ただの黒色ではなく、健康な髪のあかしともいえる美しい干渉色が浮かんだ状態のことでございます。

今や茶髪が当たり前の世の中で、黒髪は高校生あたりまでしか見られなくなってしまいましたね~ オッチャンたちはすっごくさびしいぞ~!!どうか絶滅危惧色にしないでね!

これと「石狩挽歌」にどんな関係があるかって?そんなのアリに決まってる! オオアリのコンコンチキ~! 演歌は日本の心!黒髪も日本女性の心なり~! おわかり?


こちらは『ハシボソガラス』君





2 件のコメント:

  1. キャサリン2013年2月16日 10:18

    今どきの高校生赤や金はざらです。その上娘の高校は、これはわざとだけど、体育祭前には青、赤、白の髪の毛になり、近所のおばさまたちの眉をひそめさせています。まっ本人たちは楽しさ爆発でそんなことは気にしていませんが。
    近所のカラスを見ていると、カラスの濡れ羽色って表現はあんまり好きじゃないけど、豊かな黒髪をアップにして、和服を上品に着ているしっとり和美人が何よりも素敵だと思うようになりました。もっと若いうちからがんばればよかったぁ〜でも和おばさん、がんばる!がんばんなくいいって言わないで〜

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  2. 高校生で赤や金?ひえ~~~! まさか登校時じゃないっすよね? 登校時にそんなのに遭遇した日にゃオッチャンはアワを吹いて卒倒してしまいますぞ!
    和おばちゃん、ずえったいにぐわんばれ~!! 日本の将来のためにも、和おばちゃんがぐわんばんなきゃダメっす! 今度そんな素敵な写真を送ってちょ~ねっ!

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