日陰の美少女


今回が初登場の『アカアシカスミカメ』ちゃん。

こんなきれいな翅を望んで進化したのでしょうか? まるでステンドグラスを背負っているようです。8mm前後と小さいけど、その美しさは抜群!



「アカアシカスミカメ」は以前は「アカアシメクラガメ」と呼ばれていたけど、差別用語に引っかかったのか、こんな名前に変化しました。



里山では林縁の薄暗いところの下草に止まっているのを、たま~に見かける程度です。
控えめが取り柄なので、目立った行動はとらないのであ~る。

人間でも美女は控えめにしてても目立つけど、それは虫の世界でも同じ!・・・ってことかな?

2 件のコメント:

  1. はぁ~ん、メクラからカスミに変わったわけでんな。でもなんでカスミなんでしょうね?

    そしてどうもカメムシと言うと害虫のイメージが付きまとうのであった。
    確かつい最近も新聞に「なんとかカスミカメが稲作に被害を及ぼす可能性が出てきた」とか
    書いてありましたぜ。

    それにホントすごかったのは、JAが配布している次郎柿の年間農薬散布計画ポスター。
    ほとんどがカメムシ対策だったのじゃぁ!

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  2. 想像するに、全盲でないの人の視力は、かすかに見える人ならカスミがかかったように見えるから・・・かな? 私しゃ眼が良すぎて、世の中のいいも悪いもすべて見えてしまうからカスミカメになりたい気分!

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