これもショウリョウ

お盆にちなんだ昆虫のなかで、忘れちゃならないのが『ショウリョウバッタ』 漢字では「精霊飛蝗」と書きます。

こちらが1ヶ月ほど前の写真で大きさは2~3cmほど ⇒ ぐわんばれ~

現在は5cmほどの大きさに成長したけど、まだ翅が生えていません。最盛期は旧盆(精霊祭り)の頃だからまだまだ発展途上!


ショウリョウバッタは何回も紹介しているので、今回はあまりお目にかかれないのをご案内しちゃおかなっと!



さてさて、これが『ショウリョウバッタモドキ』。ブログ初登場ですが、違いが判るかな? 
「けっ、どっこも変わんないじゃん!」 いえいえ、よ~くご覧ください。決定的に違うのは肢が短いこと! まるでわが身を見ているよう?


なかにはこんな すんばらしい薄紫のグラデーションで着飾ったダンディもいます。

いつもイネ科の茎や葉に止まっていて、近づくとヨコバイの仲間のように裏側に回って隠れます。
ショウリョウバッタはあまり隠れるなんてことはしないので、この点もかなり異なります。 だからあまり見つからないのかも?

3 件のコメント:

  1. おぉ、ショウリョウバッタモドキが登場しましたか!
    乾燥した草地でなくて、ちょっと湿った環境にいるバッタですよね。
    里山にもいたんですねぇ!
    すぐ葉っぱの裏に隠れてしまうから、こいつを探すのは面倒なのじゃぁ!

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  2. いつも聴覚と視覚をを研ぎ澄ましていて、ササッと隠れるヤツを眼の隅で素早く見つける! 剣豪並みの修練が必要なのであ~る・・・なんちゃって、ブヒッ!

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  3. 視覚と聴覚を研ぎ澄まして、ついでに指先も鍛えて狙った相手の財布をかすめ盗る。じゃなかった。狙った虫を写真に撮る。こりゃ、並大抵の修練では身につきませんぜ!

    そう言えばグレープの精霊流し(しょうろうながし)という曲を知るまでは、精霊って「せいれい」って読んでいた記憶あるなぁ。「しょうりょう」しょうろう」「せいれい」・・・日本語の読み方は大変じゃぁ!「精霊飛蝗疑」なんてまともに読める人は、たぶんスゴイ人か変人じゃぁ!


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