里山の横綱


この写真を見て「あれ?昨日の「シマサシガメ」と一緒じゃん! さてはついにボケたな~!」と思った人は注意力不足でやんす!

これは『ヨコヅナサシガメ』・・・漢字で書くと「横綱刺亀」。
なんとも強そうなすごい名前だけど、大きさはたかだか2cm前後。
もともとは中国や東南アジアに生息しているもので、日本に渡ってきたのは昭和初期というから、その歴史は、まだ90年にもなっていない外来種!


このきれいな紅ショウガ色は、そのヨコヅナサシガメの羽化直後!
カメムシは幼虫時代に5回くらい脱皮するけど、ほとんどの種類で色や形が変化します。だから図鑑に載っていないのを見つけると大変!こんなふうに先に羽化したのが終齢になっていて、それと一緒にいてくれると連想できるので判りやすいんだけどね!

カメムシは蛹になる過程をとらない不完全変態で、終齢幼虫のままで団体で身を寄せ合って冬越しします。そして春になると独り立ち!


これが成虫

結合板」(腹部側面の白黒の模様部分のところです)と呼ばれるところが横に大きく広がっているのが特徴で、どうやらこの部位がりっぱな横綱の化粧まわしの模様に似ているというので付いた名前らしいね。これが化粧まわしなのけ?・・・想像するに、名付け親はかなりの相撲好き!?!


3 件のコメント:

  1. あ~ん?横綱サシガメ?そんなのいたんだねぇ!こりゃビックリ。ぜ~んぶサシガメって思っていたけど、もしかしたら横綱サシガメもいたんかいな!里山にもたくさんいるのかなぁ~?

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  2. たくさんはいなくて、たまに見かける程度でやんす! 
    横綱はせいぜい3人までが限度かな?たくさんいては価値がないノダ!・・・れれっ?話がこんがらがってきたぞ~

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  3. さて日本人横綱はいつになったら現れるのでしょうネ。
    もう現れない?かもなぁ・・・。

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