ウラナミシジミ さりげない秘密

ウラナミシジミ』の後翅には2個の眼状紋と尾状突起があります。

この2個というのが重要なポイントで、これは複眼に見せかけた模様! 
しかもピラピラとした尾状突起は触角を表しています。そうすることによって捕食者による頭部への攻撃をかわしているのです。

これを「擬態」・・・その中でも、これは「種内擬態(自己擬態)」と言うらしい!


どう?そんなふうに見えてきた? 
「こっちが頭だよ~ん」と見えてきたらウラナミ君の擬態は大成功!

そしてもうひとつのヒ・ミ・ツ!


こちらが♂ 青い部分が大きいです。


こちらが♀で青い部分が小さいです。

 この青い部分は微細な繊毛がいっぱい生えそろっており、それが「構造色」になっていて角度によって青く輝いて見えます。それはそれはキラキラと、とってもキレイ!

 さらに、この青い部分は紫外線を反射します。
雌雄でこのように紫外線の反射の面積が異なるのは、紫外線を利用して雌雄の認識に役立てているからなんだってさ!

 あまり警戒心はないチョウなので、今度 吸蜜している所に遭遇したら、よ~く観察してみてちょ!








1 件のコメント:

  1. へぇ~種内擬態っちゅうんだ。自分の顔をお尻付近にもう一つってなわけですよね。世界を飛び回るチョウチョだからグローバルスタンダードでないとアカン!!用を足さない!・・・でも世界は広から、いろいろと取捨選択するのは大変だしわかんねぇ。だったら自分の顔にしとこっと!!てなことになったのかな?これって新進化論?

    そう言えばチョウチョって紫外線も見えるのですよね。その紫外線の反射の仕方を識別するわけかぁ~。よぉ~できてるなぁ!!素晴らしい!!

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