自慢の産卵管

この『オオホシオナガバチ』(ヒメバチ科)は里の家では見たことはないけど、すぐ近隣での撮影なのでこれから見られる可能性は大いにあり!



シリアゲコバチ」のような複雑な構造ではないけど、それなりに見るものを引き付ける魅力は充分に持ち合わせています。


体よりも長~い産卵管をいつも後ろにゆらゆらさせています。鳥でいえばサンコウチョウの♂ってところ。普段の生活には支障がないのかなあ?


産卵の時は腰を90度上に折り曲げてから産卵管を突き出します。
この90度ってところがすごい! 腰の付け根が細くないとできない芸当かな?

どんな相手が宿主なのか? 調べてみたら「キバチの仲間」と書いてありました。このキバチが産卵して幼虫になったところにオオホシねえちゃんが登場して産卵するんだと!

キバチ?そんなの里山では見たことないぞ~・・・ということはこの「オオホシオナガバチ」はここでは絶対に見れないってこと? 今度はキバチがどんなところにいるのか?・・・ということから調べなあかん! ウゲ~! こうしてエンドレスの仕事が始まっていくのであ~る。頭がクラクラ~!



1 件のコメント:

  1. 多分、キバチってどこにでもいるんですよね。スギとかヒノキの害虫って聞いたことあるし。でも見たことないなぁ~?いや、もしかすると見たことあるけど気にもしていなかったかも?これだけあちらこちらにスギ、ヒノキがあるんだからネ。

    はてさて、どこにいるんでしょ?来年の目標かな?いや、今年も必死こいて探せばまだ見つかるかもね!!

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