ここにも擬態がいた!

ツマベニチョウをきっかけにして毒チョウを調べていたら、こんなのに出くわしました。
いつも見ている『ツマグロヒョウモ』のメスが、毒チョウの「バマダラ」に擬態しているんだって!
そう言えば以前そんなこと図鑑で読んだことがあったわい!
下の写真は、もちろんどちらがツマグロか判るよね?!鳥から身を守るにはこのくらい似ていれば充分らしいぞ!



ここら辺りではカバマダラはめったに見られないので、そんなこと忘れてたけど、考えてみれば元々ツマグロヒョウモンは南方系のチョウ。だから南方ではカバマダラと混生しているということで

毒チョウに擬態する意味は充分にあるということ! 確かに表翅はよく似てるね~! 
ここらではせっかくの「ベーツ型擬態」も機能してないけど・・・

それとメスは擬態してるけど、オスは擬態していないという点も面白いね~!
メスだけが特に擬態しているのは、「卵を産んで子孫を残す」という大役があるからですぞ! オスは交尾さえすればもうお役目終了なのであ~る! 悲しいね~ グスン!


フウセントウワタの花で吸蜜中


センダングサで吸蜜中

カバマダラはもちろん浜松での撮影ですが、食草である「フウセントウワタ(風船唐綿からの毒を幼虫時代からしっかりと取り込んでいます。

ところで浜松はフウセントウワタをたくさん観賞用として栽培しているので有名なのは知っているかな? そしてこの植物の白い樹液、これに強い角膜毒性があるようで、毎年9月~10月の刈り入れ時期になるとフウセントウワタの汁が目に入ったという人が大勢、眼科を訪問するんだってさ!

最後になるけど、図鑑で「メスアカムラサキのメス」ってのを見てごらん! 腰を抜かすほどカバマダラにそっくりだからさ!もちろんこれもベーツ型擬態だけどここまでくると降参するっきゃない!
コロッケちゃんもこれを見たらお口あんぐり!・・・かも。 

これって何年くらい時間を掛ければこうなるのかなあ?千年なの?それとも万年なの?

1 件のコメント:

  1. そっっかぁ~フウセントウワタもガガイモ科だったよね。メスアカムラサキ・・・見ましたヨ。

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