髪結いの亭主

昨日、「ゆず湯」に入りました。「冬至なんてとっくに終わってるぞ~」という声が聞こえてきますが、我が家ではこのくらいの時差はノンプロブレム!!  細かいことは気にしないのであ~る!


噂どおり、ゆずには血行を促進する成分や、鎮痛作用のある成分が含まれていて、更にビタミンCも豊富なため、湯につかり全身からそれらの成分を吸収することで風邪をひきにくくする効果がある・・・でも匂いがしなかったのでぎゅ~っと握りしめて汁を出したり、皮で皮膚をこすってみたりと、いろいろしてみました。どうせ風呂の中なんてヒマだしネ!

結論:美肌効果は里山のご近所にある、美肌美人の湯で有名な「あらたまの湯」には敵わないかもしれないけど、それなりにツルツルになるぞ~!それに、このゆずが4個100円だったら安いもんでしょ?

それにしてもどうして風呂屋の宣伝というのは「美肌」とか「美人」とかいうキーワードを使いたがるのかなあ?それを書くと集客力がちがうのはわかるけど、そのあとの文言に「そうでない人はそれなりに」というのを書き添えるくらいの勇気はないもんじゃろか? 

この際だからと、いろいろ調べたところによると、・・・冬至は「とうじ」と読みますが、これを「湯治〔とうじ〕」とかけて生まれたのが柚子湯(柚子を入れたお風呂)です。柚自体にも意味があり、「融通〔ゆうずう〕が利きますように」という願いが込められているそうです。 寿命が長く病気にも強い柚子の木にならって、柚子風呂に入って無病息災を祈る風習になったと言われています。・・・だってさ!

それともう一つの「冬至にかぼちゃを食べれば無病息災」というのは・・・現代的に解釈すると、緑黄色野菜の少ない冬にカロチンやビタミンの多く含まれるかぼちゃを食べ、風邪等への抵抗力をつけようとした先人の知恵だと言えます。・・・だって。

なるほどなるほど、やっぱり先人の言うことには耳を傾けなきゃね!

最後に、・・・こんにゃくを食べるのは一年間たまったの砂下ろしをするため ・・・なんだって。

さてこんな話は皆さんが知ってることなので今さら書く必要もないんだけど、私にとっちゃ大事なうんちくの玉手箱。覚えておいて損はないっしょ。


さてさて、お話変わって今回は『セグロアシナガバチ』。


夏に活動しているのは♀です。だから、ハチに刺されるのは♀だから確率は50%というのは大間違い!だってどれも♀ばっかりだからね!

じゃあ♂はどうしてるかっていうと、♂は7月~9月になって生まれてきて女王と交尾するという、とっても大事な役目を持っています。



こうして実際にラヴラヴシーンを撮ったのは初めて! 比べてみると上の♂の方がやや色黒で小型かな?ちなみにこれは11月のある日。

♂はこの仕事以外には何もしないし、巣内の活動にはいっさい関わらないんだって!
・・・ってことは、男にとってあこがれの「若いつばめ」とか「髪結いの亭主」ってことじゃね!
これって、ちょっとうらやましい生活?それともメッチャ退屈な日々?

2 件のコメント:

  1. 里の家の柚子はまだ実をつける予定はないのかな?
    大きく育ってたくさんの「柚子の実」を収穫できる様になるとイイんですが。

    今年は「冬越する昆虫」をちぃ~っとばかり探してみよっか!なんて思っているのですが、
    どうでしょう?セグロアシナガバチもどこかに隠れているかもね。だけど超地味なことなので
    どこかで挫折っちゅうことになるかもなぁ。特に寒い日は完全にパス!とにかく私は寒さが苦手なんで・・・。

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  2. 冬の虫探しよりもコタツでミカンやお酒の方がハッピー!・・・なんてこと言ってると、ブログもネタ切れになって夏の虫の紹介しかできなくなりそうでやんす! 

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