これも地味ぃぃ~!


草刈りの終了した里山ビオトープ


その池の中にひときわ目立つ集団

これ、どっかの田んぼから引っこ抜いて
ここに引っ越ししてきた植物


コガマ

と言います。


もうほとんど枯れて今にも倒れそう・・・

うんにゃ、これがなかなかしつこい

よって年内には刈ってしまう予定。




ガマって漢字だと蒲

これってカマとか、カバって読みますよね。

東京の蒲田(かまた)
浜松だと大蒲(おおかば)

多分、どちらも昔は
ガマだらけのところだったはず・・・

なんて勝手に想像するのだけど
それでいいのかなぁ~。

そんな場所、皆さんの出身地にも
あるかもなぁ~。


これ、コガマの穂です。

ここに種がいっぱい詰まっている。

ちなみにこの穂が二段階に分かれているのが
ヒメガマ

最近はこのヒメガマが勢力を
増しているようです。

でも里山にはありませんよぉ~!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もう少しするとこの茶色の穂が
真っ白な綿毛でおおわれます。

それを見るまでは刈り取ってしまうのを
やめときましょか!

おっと去年はここにカヤネズミの巣があったっけ。

今年もあるかなぁ~?それを確かめてから
刈り取りましょ!



3 件のコメント:

  1. ガマって人気ありますよね!誰に⁉︎って言われると、えーっと、子どもとかに(^^;;
    形もソーセージみたいでかわいいし、穂をほじくると、中からタネが生き物みたいにブワ〜っと溢れ出てきて面白いし。あと、池の絵を描く時にガマを入れると画面にアクセントがついて良いのですよ、って、池の絵なんか描かないか。
    とまあ、独特のスタイルしてるから、意外に人気者な気がして。
    里山のは移植かも知れないですが、放棄水田になると真っ先に生えてくる丈の高めの植物ってガマですよね。タネも遠くまで飛びそうだし、確かに繁殖力は強そう〜!

    返信削除
  2. へぇ~子供に人気があるんだねぇ。なんてったってソーセージおじさんだもんね。

    放棄水田に生えるのはガマって相場が決まっていたはずなんだけど、ここ最近はなぜかヒメガマが勢力を増しているみたいですよ。

    このガマ、ヒメガマ、コガマの見分け・・・
    ヒメガマは穂を見れば上下二つにわかれているからすぐにわかるけど、ガマとコガマは意外と見分けが難しいのです。ガマのそれほど成長してない個体をコガマと間違えることが良くあるわけ。私も放棄水田の群落を見てどっちだろう?って思う時があります。

    ちなみに里山周辺の放棄水田に生えているのは、ほとんどがガマのはずですよぉ!

    返信削除
  3. ヒメガマが…。なんでなんでしょうね?? 確かによく見るのはたいていガマですよね。コガマって、河川沿いのたまりとか用水路みたいなとこで見るような…。ちがうかな。

    話しはちがいますが、因幡の素兎が傷をなおしたのもガマの穂でしたよね〜、たしか。

    返信削除