こんな話はしたくないのだけど・・・


ついに里山周辺にもやって来てしまいました。


あん?もう秋も終わりだし
葉っぱがないのって当然でしょ!

いや、そうではありません。

これは9月に撮ったコナラの木

このころならまだ葉っぱは青々しているはず。

でもほとんどが枯れて葉っぱが落ちています。


その犯人はこちら・・・

これ、カシノナガキクイムシが出したフラス

坑道を掘った時に出る木くずやフンが混じったものです。

このカシナガにやられるとコナラは一気に枯れてしまいます。


浜北森林公園では松枯れとともにナラ枯れが起こっていると
聞いていたので心配していたのですが、
ついに里山にもやってきました。

今のところ有効な対応策はほとんどないらしい。

多分、数年後には里山の風景も生き物も
変わってしまうのでは・・・

そんな嫌な予感がしています。

5 件のコメント:

  1. うわー。イヤですね。なんとかしたいけど…。

    返信削除
  2. ほんとに..
    つらいですね。自己防衛力で勝てたら良いのですが...

    kunichan 「えみり」久々に聞きました。
    静岡弁思い出してみました。「みるい」(未熟な.幼い) 「ひどろしい」(眩しい)など。
    懐かしい~

    返信削除
  3. へい、浜松では「ひどろしい」を「ひづるしい」と発音しますよぉ~!
    「ひづるしくて目を開いていられなぁ~い!」なんてね。

    ナラ枯れについては浜北区根堅にある農林技術研究所・林業研究センターのサイトで状況とか対策が詳しく見れます。実際にそのセンターに行って研究者に話を聞くこともできるかも知れません。私は何年か前に気になって相談に行ったことがあります。その時は研究者の方が丁寧にカシノナガキクイムシの成虫そのものを見せてくれたり、ナラ枯れの状況などを詳しく教えてくれました。結構、この場所と仲良くしておくと役に立つかもしれません。そう言えばここでエナガの巣作りを確認できたこともあったっけ。なかなかのところですよ。今ではどうなっているか分からないけど林の中にヒトリシズカも咲いていましたからネ。

    返信削除
  4. このコメントは投稿者によって削除されました。

    返信削除
  5. 私の生まれた町では「えみり」ではなく「いみり」と言ってましたぞ! 
    例;このガラスには「いみり」が入ってる
    もしかしたら記憶違いかも?・・・とネットで調べたらやっぱり正解でした。
    だから静岡弁では「いみり」と言うんだす!

    返信削除