今は花


秋から冬に真っ赤な実をつけ

生け花の材料としても人気の


サルトリイバラ


でも、今は間違いなくこれ!


そう今この時、花を咲かせずして

赤い実はできないのじゃぁ~!


なかなかオモロイでしょ!

ちと説明させていただきますと・・・



真ん中の丸っぽいボコボコした塊りは、つぼみ

その上に出ているとんがり帽子は、葉っぱ


まぁ~ここまではバッチグゥ~ですよね!


さてさて普通はここで終了ですが、
その下にくっついているのを
ついでに見てみると、これまたオモロイ


まずは、つぼみの左下にある赤っぽいの・・・


芽鱗(がりん)と言います。

寒い冬の間、ガシッと花と葉っぱを守っていたわけ。


そして次に、右側のひげを生やしたような茶色いの・・・

托葉(たくよう)って言います。

なぜか名残惜しそうに枯れてもこんな風に
くっついているんですネ。

なんか意味あるんかなぁ~?


やっぱ冬芽を寒さから守る?

それとも

デザイン的にカッコイイ?

うん、そうかもしれない。

自然は究極の意匠だもんねぇ~!



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