学力テスト Vol.315-4 その解答 エゴヒゲナガゾウムシ-2

 今回は彼らの『恋の駆け引き』についてのご報告・・・というか、パパラッチ!

まずは名前のご紹介:♂は昨日、名付けた「ギアナ君」こと「ギー君」。

♀は同じく断崖絶壁で知られるヨセミテから引用して「ヨシミちゃん」としました。

体型が似ているからと言って、決して「珍島物語」の歌姫を連想してはなりませぬ。

目指す彼女をを見つけたら・・・ギー君、まずはそ~っと接近

刺激しないように抜き足差し足 慎重に慎重に・・・

さらにそ~っと近づいて、ここまで来たら一旦ストップしてヨシミちゃんの様子見

ヨシミちゃんはひたすらエゴノキの実をかじっています

ギー君、意を決していよいよ行動開始!! 
「ヘイ、彼女~ 忙しそうだね~ ちょっとお話しない?」

ここまで近づいても、ヨシミちゃんはひたすらギー君を無視して作業に没頭!

ヨシミちゃん「ケッ 邪魔、邪魔~ あっち行け~!」
と、つれない素振りにギー君は思わず一歩あとずさり!
実は彼女、内心では「おっ、私の好み~ ヒゲも長いし、いい男じゃん!!」
と思いつつ、彼の気をそそるためにわざと邪険に!

一方のギー君、ここでメゲてはいけません! 
こんなんであきらめたら男がすたるわい!

ヨシミちゃんの行動をよ~く見ながら慌てず騒がす

しばらくして、もう一度アプローチ~!

「ヒゲナガ」の所以たる、長~い触角を最大限に活用して、
ヨシミちゃんの体を撫で回しながら、個性やら体調などの情報をインプットします。

耳元で甘~い言葉を囁きながら、ひたすらヨシミちゃんの気を引こうと懸命の努力!

どうやらヨシミちゃんもその気になってきたようです
ヨシミちゃんがついに作業を中断しました!

おっと、ギー君、チャンスとばかりに上に乗った~!

口説きは成功です! 大願成就の瞬間です!!

そして4分後、ヨシミちゃんが立ち去ろうと動き始めました。

「ま・待ってくれ~」ギー君が追いかけても知らんぷり

左のギー君が「ねえ、ねえ」と再度、言い寄ったけど・・・

「しつっこいのはキライ~!」と、けんもほろろ
ギー君の優しさや奥ゆかしさのテクニックも一度しか通用しません! 
自然界はきびしい~~!!




2 件のコメント:

  1. 微笑ましい「恋の駆け引き」ですね~(^^♪

    返信削除
  2. 人間の「恋の駆け引き」はもっと計算高いもんね~!
    恋も「シンプル・イず・ベスト」がいい~~!!

    返信削除