奇妙奇天烈摩訶不思議


これが何だか判る人は、よほどの虫女か虫オタク!

これはイモムシの仲間です。それが逆さまになってイナバウワーをしているところで、右側が頭と足・・・と言ったら納得する?
イモムシの仲間ということはチョウやガの仲間で、これは『シャチホコガ』の幼虫でござる。
チョッと刺激的なことがあると、このように両手を広げて威嚇のポーズを見せたりします。

このイモムシ君を「うげ~、キモイ~!」と思うか、「おっひょ~、エイリアンみたいでカッケ~!」と感じるかはアナタの感性次第でござる。


危険を察すると、体を大きく反り返らせて静止する習性があり、上の写真は左が頭。
そんな動作をすることから「シャチホコムシ」とも呼ばれます。

それにしても、どうしたらこんな不思議な形に進化するんだろ? これを鳥が気味悪がったり怖がったりする効果があるのかしらん?

成虫は何のことはない地味~なヤツだけど、画像がないので興味ある人はネットで調べてね。

2 件のコメント:

  1. ネットでチャチホコガの画像見ましたヨ。結構、毛むくじゃらな奴ですネぇ。灯火採集でもこんなの見たことないですよね。そして大きさもまずまず。幼虫の食草も多岐にわたる。ということは里山にいてもいいはずなのだ。でも見たことはないはず。なんで蛾の仲間はこんなのが多いのだぁ~。もっと簡単に見れたらいいのになぁ!

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  2. この撮影場所は引佐町のミカン畑の隣りの雑草地なので、里山にもきっといるはずでござる!

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