ステルス型に進化

スズメガ」の仲間が出たら、この方にもご登場頂かねばなりませぬ。

 スズメガ科の多くはファントム型の三角翼で、ホウジャク類はとにかく飛行上手! 目にも止まらないくらいのスピードでホバリングをしながらの吸蜜!

 今回の『オオスカシバ』には、さらに特徴があってサナギは土中から出てきますが、そこから羽化したばかりの成虫は、灰白色の鱗粉が翅全体についているんだけど、その翅をブルンと羽ばたくと、あ~ら不思議!鱗粉がすべて取れてしまって透明な翅になってしまうのです!


 どうして透明にする必要があるの?と思うんだけど、どこを調べても載っていないので、誰も知らないんだろか? どうせ、そうなった理由なんて研究者の憶測の域でしかないだろうけどネ!

じゃあ、オラも適当に推理をしてみようかなっと。
透明ということは「透明人間」の発想からすると、見つかりたくない=できるだけ見える面積を減らしたい ⇒ それによって外敵からの脅威を減らすという効果が得られる!・・・と思うけど、いかが? ついでに胴体の黄緑色は葉っぱに同化するためのカモフラージュ? こりゃあ、もろにステルス戦闘機じゃ~! 


1 件のコメント:

  1. ちょっと逆説的に考えてみてっと・・・

    昆虫の仲間はトンボやハチのように透明な翅を持っているのが多い。その方が軽くてスピード出る。そして危険な昼間に行動。

    オオスカシバは鱗粉を持ってはみたけど、邪魔になった。昼間に活動だしスピード出さなくてはいけないし。で、飛ぶ前に捨てることにした。どうでしょ?

    じゃぁホウジャクの仲間はどうなってんの?てなことになるのだけど、ホウジャクって結構暗くなっても行動しているから、まだ中途半端な状態なんじゃないかな?なんて思うのであった。

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