そこまではいいんだけど、今回はこの「羽」に関連してのお話。
まずは写真から。
これは『メジロ』が1羽(いちわ)
『ハシボソガラス』が2羽(にわ)
『カルガモ』が3羽(さんわ もしくは さんば)
ここまで了解したら・・・ではでは質問。あなたは次の単語を何て読んでる?
◆十手 ⇒ ①じって ②じゅって ◆十把一絡げ ⇒ ①じっぱひとからげ ②じゅっぱひとからげ ◆十傑 ⇒ ①じっけつ ②じゅっけつ ◆十派 ⇒ ①じっぱ ②じゅっぱ
答えはどれも①が“正しい”日本語なんだってさ!
だから、これは『カワラヒワ』が10羽(じっぱ)・・・なのであ~る!
例の『数え方の辞典』のコラム欄に、著者の飯田朝子さんが詳しく書いているのでご紹介。
国語や日本語のテストの模範解答やアナウンサーが読み上げる原稿などでは、「10羽」は「じっぱ」(もしくは「じゅうわ」)、「100羽」は「ひゃっぱ」(もしくは「ひゃくわ」)、「1000羽」は「せんば」(もしくは「せんわ」)を“正しい”ものとしています。
しかし、実際に鳥を声に出して数え上げてみるとどうでしょう?1羽、2羽、3羽…10羽。気がつくと我々は「10羽」を知らず知らずのうちに「じゅっぱ」と読んでいて、よほど意識をしていないと「じっぱ」という“正しい”読み方はできません。
「羽」はもともと「は ha」で、h音の助数詞ですが、現代ではもっぱら「わ wa」となり、h音の助数詞としての認識が薄れつつあります。「羽」を「わ wa」として捉(とら)えると、例えば「1話」「2話」「3話」の「話」と同様、数に応じた音の変化は起こらず、「10羽」を「じゅうわ」と数えられます。
また、「3羽」も「さんわ」とも「さんば」とも数えられますが、「さんば」は、「三羽烏(さんばがらす)」などの決まり文句で使われることが多く、「羽」をh音として捉えていた名残を示しています。
加えて、現代では、数詞「10」を「ジッ」と読むという習慣は薄れつつあり、「十把(じっぱ)一絡(ひとから)げ」「十手(じって)」「十派(じっぱ)」「十傑(じっけつ)」などに限って「ジッ」と読む以外は、「じゅっ」という読み方へと移行する傾向が見られます。
「10羽」の規範的な読み方は「じっぱ」(もしくは「じゅうわ」)ですが、日常で「じゅっぱ」と読んでも間違った日本語とまではいえません。
どうでもよさそうなことだけど、正しい日本語を使っていると、美人はなお聡明に!
そうでない人も、やや聡明に見えるのであ~る。 だからささいなことでもピピピッと神経を使おうねっ!
日本女性の売りは「肌もきめこまやかだけど、その気配りのこまやかさが最高!」・・・だからさ!
オイラもこんな人が傍にいてくれるとすっごくうれしいな~!
日本女性の売りは「肌もきめこまやかだけど、その気配りのこまやかさが最高!」・・・だからさ!
オイラもこんな人が傍にいてくれるとすっごくうれしいな~!
「オラもこんな人が傍にいてくれるとすっごくうれしいな~!」・・・
返信削除それは、死ぬまでかなわぬ夢なのである。いや死んでもかなわないかも・・・。
十中八九(じっちゅうはっく)間違いない!どうじゃぁ~!
十中八九ってことは確率は0%じゃないってことじゃん?!
返信削除可能性があるなら、それに向かってシャカリキにぐゎんばるのが男というものじゃ~!
どうじゃあ~!
ではここでなぞなぞを・・・
返信削除チュチュンがチュン!電線にスズメが三羽(この場合、さんわ?)とまってた・・・あれっ?デンセンマン音頭ではなかった。そのスズメを全部とるにはどうしたらいい?
どうじゃぁ~!答えられたら、まだ可能性ありじゃぁ~!
こんなの超カンタン! 捕まえなくたっていいんでしょ?
返信削除おとくいのデジカメでパシャリ! これなら100羽(ひゃっぱ もしくは ひゃくわ)だって一度に撮れちゃわい! どうじゃぁ~! これで来年は胸を張って可能性に突き進むのであ~る!
おっと、簡単すぎたか!では次のなぞなぞ・・・
返信削除スズメが十羽(じっぱ)電線に止まっていました。そのうちの四羽(よんわ)を鉄砲一発でバ~ンと撃ち落としたのだけど、電線に残ったのは何羽?
う~ん、シラフでは思いつかない難問じゃ~! おとそを飲んだら何となく解答が!
返信削除①残りはびっくりして逃げたので0羽 ②10羽・・・弾に当たったスズメを仲間が支えたので誰も落ちなかった! こんなんでどうじゃ?