今年もクレマチスが見事に咲いてくれました。花のピークが終わったら、次は挿し木の作業が待っています。
挿し木で増やすのはそんなに難しいことではなく、万が一お気に入りの品種が病気などで枯れてしまった時に、その子孫を残しておくという、とっても大事な作業なのです。
クレマチスも毎年のように新品種が売り出されるけど、これらの銘花はいつも売り出されているわけではないので、挿し木作業でこの美しさを維持しなければなりません!!
ハシジロアビ
今年もクレマチスが見事に咲いてくれました。花のピークが終わったら、次は挿し木の作業が待っています。
挿し木で増やすのはそんなに難しいことではなく、万が一お気に入りの品種が病気などで枯れてしまった時に、その子孫を残しておくという、とっても大事な作業なのです。
クレマチスも毎年のように新品種が売り出されるけど、これらの銘花はいつも売り出されているわけではないので、挿し木作業でこの美しさを維持しなければなりません!!
ハイイロガンというのは、かなりの珍鳥! 今日現在で国内で見られるのは、もしかしたらこの個体だけではないか?と思われます。
珍鳥というのは普通に考えると、そう長期間は見られない鳥!・・・の筈なのに、浜松のハイイロ君は1年が経過してもまだ滞在しているのです! ホントです!!
昨年の浜松市は異常高温の日が多く、最も暑かったのは 8月30日でした。4月に気象庁が新しく設定した「酷暑日」という予報用語よりも「激暑日」という方がピッタリの、何と何との40.2 ℃ !! もう、やってられませ~ん! こんな日に鳥見なんてオバカの極み!!
大型のハイイロガンは寒さにはめっぽう強いのですが、暑さには弱いというのが定説です。なのに、この子はそんなクソ暑い浜松を離れることなく、とうとう1年が経ってしまったのです。何故? 理由はわかりません。まだ彼女に興味がないのかな?
一度だけ渡るチャンスがありました! それは昨年10月下旬のことでした。何と1羽のマガンが迷行してきたのです。そして写真のように一週間ほどハイイロ君と昼も夜も仲良く一緒に行動していたのです。
よし!これなら絶対に近いうちに一緒に渡っていくぞ~! 誰しもが、そのように思ったのですが・・・何と何と、マガンだけが飛んで行ってしまったのです!!!
えっ、ええ~~っ! そんなことってあり? どちらがお断りしたのかは本人たちに聞いてみないと判りませんが、首をひねるばかりです。もちろん、そんなだから3月になってカモや冬鳥たちが渡って行ってもハイイロ君は一切お構いなし! 一人悠然と孤独を楽しんで現在に至っているのです。
冬に宮城県の伊豆沼に行くとマガンがごっそりいるけど、彼らはヒトや捕食動物の動きに敏感で、ものすごく警戒をしています。100mで警戒注意報を発令! それ以上近づくとすぐに飛んで逃げてしまいます。当然のことながら、彼らはヒトを全く信用していません。過去に狩猟対象とされてひどい目に合っているからです。
集団で採餌する時には必ず見張り役がいて周囲に注意を払っています。家族だけの少人数の場合も同じです。そして少しでも危険と判ったらすぐに仲間に発令!! これは視界の広いところで食事をするという彼らの食生活の中で、生き残るための欠かせない行動なのです。
マガンは「まずは逃げて安全を確保する慎重型」なのに対して、ハイイロ君は「とりあえずは様子を見てから行動するおっとり型」、のようにみえます。
アカヒゲ ~ わんや、かなさんど~ ~
ヒトは光の3原色である「赤・緑・青」を見分けることができます。それに対して、鳥類の多くは4原色「赤・緑・青+紫外線域」を見分けることができると考えられています。
「紫外線域」が見えるという事で、パートナー探し、エサ探しなどに役立っています。メスはオスの羽毛への紫外線の反射を利用して、健康状態が良いか?などの判断材料にしているのです。
オスの色彩が美しい理由・・・それはひたすらメスに自分をアピールするためです。メスに選んでもらえないと自分の子孫を残すことができません。そのために、ひたすら美しくありたい!!と努力して進化した結果なのです。
待ちに待ったのクレマチスがいろいろ咲き出してくれました。それは別途ご報告!
鳥見ばかりで同居人の冷ややかな視線を背中に感じていたので、久しぶりに庭の雑草取りなどの作業をしました。その後で、佐鳴湖を散歩したら「シオカラトンボ」のオスを発見!
最近は鳥ばっかしで、トンボやチョウは久しくご無沙汰でしたが、おぼろげな記憶ではシオカラを見たというのは確か今頃ではなかったかな?
コマドリ ~ 審美眼 ~
コマドリはシャイな性格で、半日陰のような薄暗い林の中が大好き! 暗いところを好むのはいつくかの理由があります。
まずは外敵から見つかりにくくて安全。そして彼らは地上性の生活スタイルなので、エサも湿った場所でミミズや昆虫を探します。このようなエサは直射日光が当たる乾燥した場所よりも暗くて湿った場所の方がたくさんいるのです。
でも、そんな薄暗いところにいても赤くて素敵な色をしています! それが今回の「審美眼」の話に繋がります。
「審美眼(しんびがん)」というのは、美しいものや価値のあるものを見分ける力のことで、ここではメスの眼力で、自分にとってふさわしいオスを選択する・・・という意味です。
メスは、より美しい羽をもったオス、より美しく振舞うオスを好んで選びます。この選ぶという行動がオスを美しく進化させているのです。これを「性選択」といいます。
オスは自分が選ばれなければ子孫を残すことができません。だから必死になってメスに気に入られようと努力します。要するに、美しくなったオスの進化はメスがうながした結果なのです。メスの力は偉大なり!!
メスがオスを選ぶ時には ①元気そう ②強そう ③羽がきれい・・・そんなオスを選びます。それが基本で、当然ながらさらに彼女自身の好みも加味されます。ヒトの結婚と同じく「ええっ、そんなとこに惚れたのかよ!」という思わぬ展開も!!
この彼女が、言い寄って来たオスに対していろいろ質問をしていました。
メス「このアタイを口説こうってんだからさ、アンタさぞかし自信があるんだろうねっ!」
オス「い・いえいえ、そ・そんなに自信なんてないっす。オイラにとっちゃ神レベルで恐れ多いけど、当たって砕けろ~ってヤツです、デヘヘ・・・」
メス「ふ~ん、いい度胸してんじゃん! それにしてもアンタって何か不格好だね~、ちょっと足が短いんじゃない? 男はみかけじゃないっていうのは判ってるから、まあ足の長さくらいは目をつぶってやるけどね!」
オス「あ・あざ~っす!」
オス「うっひょ~、ほめられちゃったい! やった、やった~!!」 ( 心の声:こんな濁った声のどこがいいのやら・・・今まで親を恨んでたけど、感謝感謝!! )
オス「も・もちろんっす!!」
どうやら、この辺りでピカイチのオネイサマに気に入ってもらえたみたいで・・・めでたしめでたし!!です。
河津桜から始まってソメイヨシノまでの サクラのシーズンもあっという間に終了! 例年よりも1週間ほど早く始まり、途中で暖かい日も多くあったせいか、ササ~ッと終わってしまいました。
ヒレンジャク ~ あかれんじゃく ~
江戸時代の頃まで、行商人のことを「連雀」とか「連雀商人」と呼んでいました。背負子(しょいこ)を背負った姿がレンジャク類の特徴的な形の翼を連想させたから。そして行商人は渡り鳥のように移動するという意味も含んでいるといわれています。 背負子のことを連尺または連雀とも呼びます。
その連雀商人が連雀(連尺)のまま荷物を下ろす場所ではそこに店を出した地域があり、これが各地の「連尺」「連雀」「連尺町」の由来となっています。
ここまで話せばもうお分かりでしょう。浜松市の連尺町、掛川市連雀、岡崎市連雀通りは、その昔、連雀商人が集まってから栄えた町名なのです。