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どちらもお初


こちらはセマダラコガネ

クリの花にいました。

どこにでもいるコガネムシらしいのだけど

里山で見たのは初めてかなぁ~?

普通は花じゃなくて葉っぱにいるらしいですヨ。

それに様々なパターンがあるらしいから

ちょっと紛らわしいかも・・・



で、このコガネムシを撮ったカメラ

ついに本日から新機種に変更!

と言ってもやはり格安コンデジでございますが・・・


やはり1600万画素は、ええわ!

こりゃ下手な写真も数撮りゃ当たる。

これでいきましょ!



枯れ栗は予想通り


去年に枯れた栗の木

原因は、水分が多すぎて根腐れ?かも


でも自然界は死んでから!

また新たなお役目が始まるのであります。


四月にはシラケトラカミキリとヒメクロトラカミキリが

まず登場


そろそろ何か来てもいいはずなんだけどなぁ~

なんて思って見てみると

何かが動いているではありませんか。




陽の陰った場所で見るとこんな感じ


でも陽が当たるとこんな風に輝きだします。


ちょっと違う角度から・・・

なんとこちらもタマムシの仲間

ムツボシタマムシと言います。

初めて見たかもぉ~!

ちっちゃいし、落ち着きなく動き回るし・・・

ちょっと見るのは大変だけど

枯れ栗は大繁盛なのであります。

ヒゲより色かな?


さてさて

蛾の仲間にヒゲナガガ科なんちゅうのがあります。


このブログで今までに紹介したのは



あの光り輝く翅に白い長いひげ

フラフラと飛ぶのが印象的なやつ


その仲間がなんと一気に2種も登場

こりゃ今年は縁起がええ!



まずはホソオビヒゲナガのオス

やっぱヒゲは長~い!

この色合いは、なかなかシックでしょ。

クリの葉っぱを行ったり来たりしていました。




そしてこちらは一段と華やか

ホソフタオビヒゲナガのメス

ちょっとメスだからヒゲは短いけど

この色合い・・・ツタンカーメンみたいだよね

こちらはヤマザクラの葉っぱの上にいました。


どちらも意外と動きは早い。

ということは、あのクロハネシロヒゲナガが

フラフラしているのはヒゲが長いからじゃなくて

何かしらの戦略かも・・・ね。





冬って虫は死んじゃうの?


夏の間にあんなにたくさんいた虫が

冬になると全くいなくなってしまう。


「チョウチョもトンボもクワガタもカブトムシも

みんな死んじゃうのかなぁ~?」

私は子供のころにそんな疑問を

ずっと持ち続けていたのであります。

とっても素直で純粋だった?それとも

単にアホだった?

まぁそれはあまり深く考えないことにして・・・



なのに翌年になるとまた虫がどんどん出てくる。

もうこれが不思議で不思議で・・・

死んでしまったのにまた生き返るわけ?

それとも突然どこかから湧いてくるわけ?


でもそうじゃなかったのですねぇ~、これが。

虫たちはしっかりと命をつなぐ戦略を練って

密かに冬を越していたんですねぇ~。


こちらさんはコナラに産み付けられたヤママユの卵

卵で冬を越すわけ

コナラが芽吹くころになると小さな幼虫が

顔を出すはず


そして、こちらはクリにくっついているイラガの繭

繭の中で幼虫で冬を越すわけ

まぁ正確には前蛹といって幼虫とさなぎの中間

というか蛹になる前のステージなんですけどね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

みなさぁ~ん、子供のころに思った疑問は

その時に考えて調べて体験して解決しようねぇ!

そうすれば、きっと素晴らしい大人になって

ノーベル賞もらえるからねぇ!

私みたいに疑問をほったらかしにしていちゃダメよぉ!


鈴なり

タマムシ』君はあまりにも有名な昆虫だけど、本物を見たことない人はぜひ「里の家」に来てね。




よ~く見ると 翔んだタマムシの右下に、4頭もいるじゃありませんかい!


ごくたまにですが、運が良けりゃ、こんなふうに近くのクリの葉へ止まることも!


更に運が良ければ、こんな至近距離で撮れちゃうことも・・・とにかく里山へいらっしゃ~!!

はっけ~ん!!


あっちでムシャムシャ

こっちでポリポリ


今年のクリの林は

クスサンの幼虫さんが

大勢集合


ならば今年こそ見つけてやるぜぇ~!


なんて思いつつ

クリの枝を必死こいて探すと・・・・


あったぁ~!みっけぇ~!

やっほぉ~!ゲッチュ~!



これぞできたてホヤホヤ

クスサンの繭

スカシダワラと言われているそうな・・・

もしかしてこれがクリ林

第一号かな?


このアミアミの中に本体が

潜んでいるんですネぇ。


でも、なんでわざわざこんな風に

透けて見えるようにするわけ?


日本の夏は暑いから・・・???

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみにこのクリ林には

ヒメヤママユの幼虫もいたはず。

さぁ~て、そちらの蛹も見つけねば・・・!









バックはグリーンに限る


だいたい蛾なんて興味ないしぃ~!

それにどれもキモイしぃ~!


そうですよねぇ。

ましてやマンションの壁に張り付いたの
ばかりじゃぁ~絵にもなぁ~ンにもならん!

・・・ということで今回は里山の緑をバックに

こんなのに登場していただきました。


懲りずに見てねぇ~!


この止まり方

ちょっと見はチョウチョですよね。


でもやはりデザインは蛾かな?

それでも
こんな風に緑をバックにして
見てみると
それなりに見える。

やはり緑はええのじゃぁ~!




昼間に活動する蛾の仲間

オオゴマダラエダシャク

ほんと、ゴマダラだらけじゃぁ~!


そして
こちらの緑のバックはクリの葉っぱでござる。


昼間に活動する蛾の仲間は意外と多いのだけど
なぜか皆さん、葉っぱの裏が大好き

よってこんな写真が出来上がるわけ。


さてこちらさん

幼虫の大好物は

カキ

・・・ということは次郎柿農家にとっては
間違いなくにっくき敵

里山で生きていくのも大変なのだ!




シラガタロウ


クリの葉っぱをムシャムシャ
ボリボリ、ガリガリ・・・?

ちょっと耳を澄ますと

食べている音も聞こえてくる


いやぁ~こいつはとにかくデカイ


緑の体に白い長い毛

体の中心にはブルーの点が

ちりばめられています


いくら緑色でも

こりゃ目立ちますよねぇ

シラガタロウって言われるのも納得!


この写真を見る限り

クリの葉っぱはすでに
半分は食べられています。

もしかして今日だけで?


スゴイ食欲ですよねぇ!


この美しい毛虫さんは

クスサンの幼虫さん

体長は7~8cmぐらいあるかなぁ

とにかくデカイ

ちょっと失礼して
お腹拝見

ブルーの点も目立つのであります


ご本人はご機嫌斜めで葉っぱ食べるのやめて

威嚇してきました

ごめんねぇ~



トンボ?それともチョウ? それとも・・・


これは何に見える? トンボ? チョウ? 


じゃあ、これは? 


実はこれ、シャクガの仲間で『ヒロオビトンボエダシャク』といいます。クリの花が大好き!

最近は特に多く見かけるようになりました。
おっとこれは昼間に活動するタイプなのでわざわざ夜、観察に行く必要はありませぬ。
夜のガを見たいんなら別の話で、浜松なら千歳町界隈かな!

クリ、ヒメジョオンなどの花が大好きで吸蜜に来ます。
樹木のまわりをゆっくり&ひらひら飛んでいるのを見ることが多いので、すぐに目につきますぞ!


名前の由来は腹部が長くて、まるでトンボが翔んでいるよう・・・ということから付けられたらしいけど、実際に翔びかたを見ていると、トンボよりもヒラヒラだからチョウの方が近いね~!


そっくりさんに「トンボエダシャク」というのがいるけど、こちらとの違いは腹の上部の黒いのが、均一な模様をしているかどうか? ・・・ということらしいっす。
だから今回のは、模様が乱れているからヒロオビトンエダシャクと決めちゃいました。

黒は目立つノダ


薄黄色の花が咲き出しました。

里山の生き物たちとっては
これが無いと困っちゃうなぁ~!
・・・てな大事な植物

とにかく色々なシーンに登場するのが

クリ

そして今、このクリの花では・・・・・


こちらの二匹のヒメアシナガコガネさん

えっ?色が全然違うじゃん!

そう、その通り。

今この時期、クリ畑に行けば
こんなシーンがあちらこちらで見られます。

もうヒメアシナガコガネだらけ。

でも不思議・・・・

同じ模様を探そうと思っても
ピタッと同じのは全く見つかりません。

み~んな背中のデザインが違うんですネぇ~

これ、見ているだけでも面白い。

詳しくはこちらをどうぞ

長い足がご自慢

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その中でも背中全体が黒いのは
これ一匹だけでした。

これぞ超レアもの



これからの脅威


この赤いのはクリの虫こぶかな? それにブスリと口吻を刺してチュウチュウとおいしそうに果汁を吸っているのは『チャバネアオカメムシ』君



上の写真では背中の色が見えにくいので・・・イタドリの葉上で日光浴をしているところをパチリ! 
文字通り、名は体を表しております。



そしてこちらは隣りのクリの木にいた『ツヤアオカメムシ』君。

確か先月、「今年はこの2種類のカメムシが大発生するので、農家は注意を怠りなく!」・・・とニュースで言ってましたね~。

この辺りの農家からもこのカメムシ君たちはたいそう嫌われていて、次郎柿は年がら年中消毒作業ばっかし!

わが里山だけは害虫がいようが決して薬剤散布はしないので、彼らは安心して果汁を満喫できるのであ~る。ここだけはパラダイス!

ただし、彼らが隣の柿畑へちょくちょく出かけていくのは、ここだけのヒ・ミ・ツ! 害虫を撮って楽しんでいるのは、もっともっとヒ・ミ・ツ!!

クリの妖精


この芸術的にまるめられた「クリ」の葉を見て、誰の仕事か判るかな?
そう、これは『ゴマダラオトシブミの揺籃』なのです。見慣れると特徴があるのですぐに判ります。

これを3ッ見つけました。例年なら5月の連休明けくらいに見つかるので、4月に発見というのは初めてのこと! へへへ 得しちゃったい!

当然ながらその職人を探し回ることに・・・でもなかなか見つかりません。
そしてとうとう樹上3mほどのところにいるのを発見!



裏から透かしてみても、どう見たってオトシブミの体型! だからこれが今回の揺籃を作ったママ・・・おっとまだこの状態では♀か♂かは判らないか。

これで里山ではヒメクロオトシブミ、カシルリオトシブミに続いての3種類目の登場となりました。

さてさて、オトシブミを見つけるのには、ホンのちょっとしたことを知っていればカンタン!
まずは「オトシブミハンドブック」(文一総合出版)を購入。これはポケットサイズの超お勧め品です。
それと木(食樹)のことと揺籃の形を少々覚えたらそれでOK! 種類によっていろいろ変化します。

揺籃作りを観察できるともっと楽しいぞ~! ちょうど今頃からがおススメの時期です。
ではGOOD LUCK!


馬尾蜂 その5 終章

寄生の相手がなぜ大型のカミキリムシの幼虫なんだろ? 
そりゃこんな脂肪たっぷりでおいしそうなのに、どの寄生蜂も手が出せなかったからです。

でも『ウマノオバチ』ネイちゃんだけは「みんなが手を出さないならオラがやる~!」といいうことで、気の遠くなるような長い時間をかけてビロ~ンと産卵管を伸ばしていった・・・ってところかな?
素人が勝手な推理をしちゃったけど、そこは素人の怖いもの知らずってことで違っていたらゴメンね!


それにしても、どうしてこんなおいしそうなカミキリムシの幼虫が樹中にいることをウマノオバチは知ってるんだろ? ファーブル先生並みの観察力があるってことなのかな?
今回はそんなそぶりを見せてくれました。


 左の触角をカミキリムシがあけたと思われる、クリの樹皮の穴に差し込んで偵察を始めました。


触角だけではもどかしいのか、顔も突っ込んだ~!


うわっ、どんどん入っていきます!


 ついにはここまで!

 
産卵管だけが外に出ています。このポーズで4~5分ほど経過。
今回は、カミキリムシの幼虫の気配がなかったのか、この後、産卵行動には至りませんでした。


さてさて、ここで課題が!
穴の中にカミキリムシの幼虫がいたのが判ったとしましょう。
でもカミキリムシは3年間の間、樹木の中を駆け巡って食い荒らしているので、そのトンネルが迷路のようになっているとのこと!
そんなトンネルの中に産卵管を突っ込んで、さらに幼虫の体内にピンポイントで産卵しなければなりません。相手を殺してしまっては意味がないので、生かしておいてその体内から栄養分を吸い取るというハイテクです。

それには産卵管が自由自在に動かすことができなければなりませぬ。
下の写真はそんなことができそうな可能性をチラッと垣間見せてくれております。


これは産卵管が重力どおりの自然状態で垂れているところ。


同じ場所から動かないで、産卵管だけをググ~ッと持ち上げて円を描きました!


これも産卵管の先っちょを自分の体にまで持ち上げたところです。

①産卵管って筋肉がついているのかな? 
②先端にはどんなセンサー機能があるのかな? 
③幼虫の体内へ産み付けるポイントはどうして知ってるのかな? これもDNA? 
④そんなに長い産卵管の中を通って卵を流すのはどうやってやってるの?単に力んでるだけ? それとも特殊装置が付いてるの?

興味は尽きることがありませぬ。
とにかく、とってもとっても謎だらけの不思議なオネイサマに乾杯!




馬尾蜂 その2


こちらはご存じ『シロスジカミキリ』 体長は約5cmと日本最大のカミキリムシです!


グワッハッハ~ 俺様は強いんじゃ~!・・・どうです?この強大な顎!一度噛まれてみたい?


そしてこちらは『ミヤマカミキリ』。地味~ですが、これもそうとうデッカイです。


こちらも「シロスジ」君に負けず劣らずの強烈な顎!


この2種類ともブナ科に産卵します。ブナ科といえば「クリ」。だからこの2種類のカミキリムシはクリ栽培農家から見れば大害虫! 
里山のクリ畑の樹皮下でも、きっと幼虫が食い荒らしたトンネルがいっぱい!幼虫は3~4年かけて成虫になるんだそうな。

さてさて、こんなすご~いカミキリムシの天敵といえばこれ!
体長は2cmかそこらで、クリクリオメメのとっても可愛い顔をしてます。 
名前は『ウマノオバチ』といいます。


「な~んだ、前回のブログで見たばっかしじゃん!」って? 
まあまあそう言わずに尻尾の先に注意してね!


♂とちがって産卵管が! そうです、これが噂の「馬尾」なのであ~る!

うわ~っ、出かける時間になっちまったので本日はこれにて終了、ほんじゃまた!

そろそろ秋ですねぇ~

猛暑も少しばかり落ち着いて
やっと秋が近づいてくる感じ。

こんな写真でわっかるかなぁ~??

里の家の下にある田んぼでは
稲穂がこんな感じになってきました。

でもまだちょっと重量感に欠けるかな。

そして
その上をウスバキトンボがたくさん飛んでいます。

そう言えば、すでに8月には新米が
売りだされていたんですよね。

時代は変わったノダ・・・



同じく里の家の下にあるクリ畑では
こんな風にパックリ

後は下に落ちるだけじゃぁ~!

里の家周辺では、モズの声も聞こえ始めましたヨ。

そしてなぜかこの時期、ミンミンゼミが元気になるのであった。

秋の恵み


わたくしたちクリの兄弟です。

マロンブラザーズと呼んでください。
まぁマロブラでもいいけど。

ちょっと太り気味が兄で
右の少しちっちゃいのが私。

今年初めて地面に落ちてみました。

そしたらなんとまぁ~
せっかく着ていた
イガイガの防護服を人間に剥ぎとられ
ご覧の通り素っ裸。

さすが男でも恥ずかしい!

今年はなぜか仲間が少なくて
みんなで遊べないのが残念で~す。



今日も草刈りです


昨日も今日も、里山の草たちは元気にすくすく   成長しているのです。

しかし、ほおっておくわけにはいきません。

マメに草刈りをしなくては!

今日は、道路斜面と栗畑、里の家の周り。

栗は花満開です。

今日の天気は薄曇り、時折青空をのぞかせています。

少し動くだけで汗が噴き出てきます。

まだまだ草刈りは続きます。

しかし、きれいになっていくのは気持ちいいものです。

その後のおしゃべりもまた楽し!