「虎は死して皮を残し、人は死して名を残す」ということわざがありますが、これはまさしくそれを地でいったような感じ!
里の家で、積み上げた薪の割れ目に何やら光るものが!
「おっ、もしかしたら金目のものか!」・・・取り出してみたら、何と何と!
割れ目から出して陽の光に当てるとキンキラキンの『タマムシ』の鞘翅(さやばね)!で、それはそれは美しいことこの上なし!
この種類の鞘翅は、死んでも色が変わらないので、最も有名なのは法隆寺所有の国宝で飛鳥時代に作られた「玉虫厨司(たまむしのずし)」。
そこには約2600匹玉虫の翅が装飾として使われているんだそうな。
さらに、昭和35年9月末に作られたレプリカでは、5348匹もの翅を使ってるんだって!ぎょえ~!
タマムシ君はこのように死んでも後世に名を残すけど、玉虫色の発言ばかりを繰り返す、どこかの国の議員たちは、いなくなったらすぐに忘却の遥か彼方へ霞んでしまうような小物ばっかし! こうなりゃ、タマムシ君の爪の垢でも煎じて飲ませるかっ! それももったいない話だけどネ。
なんでレプリカは倍以上の玉虫の羽を使ったんでしょうね?
返信削除何か理由があった?
それとも昔の玉虫の方が大きかった?まさか!?