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アオツヅラフジ


昨年までの状態をご紹介したのがこちら

今昔


そしてこの上の写真が今年の1月15日の状態

まだ鳥にも食べられずにこんな風に残っています。


このままカラカラになって地面に落ちるんでしょうか?



この乾燥した実を煎じてリューマチ・関節炎・神経痛などの
生薬として使用するらしいのですが、
その効果はいかに?

昔の人は、どこからそんな薬効を発見したんでしょうネ。



アオツヅラフジが大好物!

昨日のkunichanが言っていた「アオツヅラフジ」に集まる昆虫たちを一気にご紹介しましょうかね。
どれもがアオツヅラフジの葉や茎が大好物のようです。


まずは『ヒメエグリバ』の幼虫。
アクセントの模様がかっけ~!配色にセンスの良さが光ります。 
アオツヅラフジの葉をムシャムシャおいしそうに頬張っています。


ご存じ『アケビコノハ』の終齢幼虫!食べているのはもちろんアオツヅラフジ。


そしてこちらが『アカエグリバ』の成虫。

翅の形が虫に食われた葉を表現しているのかな? えぐられたような形をしていて、これが「エグリバ」という名前の由来。そう言えばアケビコノハとよく似ていることといったら!


こちらは我が友『クチナガチョッキリ』君!
アオツヅラフジの実が大・大・大好き!!ついでにその中に産卵もしちゃいます。





今昔


ちょっと順を追ってご覧ください。


2013年12月31日


2013年10月28日


2013年10月08日


さぁ~て2014年も1月中旬となりました。・・・この実はどうなっているのでしょうネ?今週中に確かめておくことにしますかっ!!

ちょっと見は、葡萄そのもの。一番上の写真なんぞは、もうすでに干しブドウ状態間違いなし!

でもこの実は残念ながら食べられません。と言うか食べてもおいしくない!かつ、有毒らしいです。よって毒をもって制すの言葉通り、漢方薬に使われるそうです。鳥もあまり食べないみたい。だからこんな風に天然干しブドウ状態になってしまうわけ。

その名前は、アオツヅラフジ。ツヅラフジ科に属しています。葡萄とは全く別の仲間。「つづら」って見たことありますか?漢字で葛籠って書きます。そう、ツヅラで編んだ籠のこと。その材料に使われているのがこれ。でもそれは昔の話。今でも作っている人ってどこかにいるのかなぁ?

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疑問はまだまだ続き、その一つは、鳥も食べない?わけだから、どうやって種を遠くに運ぶのかなぁ?何か他に良い手段をもっているのかなぁ?・・・ということ。そしてもう一つの疑問。植物があれば必ずそれを利用する昆虫がいる。それはこちらクチナガチョッキリ・・・クリックしてみてね。そのクチナガチョッキリはアオツヅラフジの毒をどのようにして解毒しているんでしょうネ。

そして葉っぱを食べる昆虫もいてヒメエグリバやアカエグリバとかアケビコノハという蛾の仲間たち。これだけたくさんの昆虫に食べられるわけだから毒をもっていても何の意味もないじゃん!なんて思ってしまうのは私だけかな?

何か答えはないかなぁ~なんて思って色々調べてみたけど、「これだ!」と言う答えは残念ながらなかなか見つかりませんでした。どなたかご存知の方がいらっしゃいましたらヨロピク~!

昔の人は植物毒を漢方薬として利用することを知りました。そして今は、その毒を解毒する仕組みを昆虫から学ぶ時なのかもしれません。そうなれば夢の新薬誕生かも!?

ところでhideさ~ん、ヒメエグリバとかアカエグリバの画像って埋蔵資料の中で見つかりませんでしょうかネぇ~探してみてぇ!!




私のお気に入り

アオツヅラフジが大好きな『クチナガチョッキリ』。
大きさは4~5mmとホントにちっちゃい! だからよ~く探さないと見つからないんです! 
あまりの可愛さに、ときどき自分のパソコンの待ち受け画面に登場してもらっております。もちろんその時に使うのはとっておきの秘蔵写真だけどネ!



アオツヅラフジ」の青い実に孔を開けて果実の中に産卵し、幼虫は種子を食べて生長するんだって。やってることはクリシギゾウムシと同じだけど、アオツヅラフジだったら文句を言う人はいないので、害虫扱いされることはありませぬ。