金色のトンボ

この時期に里山で目立つトンボといえば①ショウジョウトンボ ②シオカラトンボ ③オオシオカラトンボ ④キイトトンボ ⑤モノサシトンボ・・・かな?
もちろん、他にもいろいろな種類がいるけど、その中でもこの5種類はとにかく数で圧倒!佃煮ができるくらいにいますぞ!


市外に住む親友からメールがきました。 「庭に来た金色(?)のトンボは誰?」 と添付されてきた写真がこれ!

おおっ! 確かに金色に輝いています! それにしても、これが金色に見える感性もすんばらしい! それにそれに、こんなのが庭に来てくれるというのが、何ともうらやましか~!

これは知る人ぞ知る①の『ショウジョウトンボ』なのであります。「そんなもの誰でも知ってらい!」って? いやいや虫や鳥の識別を舐めたらいかんぜよ! 物事はあくまで謙虚にネ!

さてさて、里の家の『ショウジョウトンボ』は5月上旬ころから羽化し始めます。


羽化直後は♂♀のどちらもこんな同じ色。


こちらは若者の♂

♂は成長の途中から、こんなふうにだんだんと赤味が増してきます。


最終的にはこんな真っ赤っ赤に! 漢字であらわすと「猩々蜻蛉

猩々とは中国の想像上の動物で、赤い色を例えにする時によく使われますよね?
「猩々」についてはこちらをどうぞ ⇒ ついた名前は一緒でも

♀がどのように変化するか知りたいって? おおっ、なかなか謙虚な姿勢がいいね~!


では、こちら!こちらが成熟したママです。

輝くばかりの若々しさはないけれど、渋みが増して風格が出てきました。ついでに図太さも!・・・おっと、これはホモサピエンスの話じゃったわい!





2 件のコメント:

  1. おっと、ショウジョウトンボが庭に来てくれる?そりゃスゴイとこですねぇ!家の周囲は田んぼなのかなぁ?それとも近くに池があるとか・・・?
    もしかしたら他のトンボも色々とやってきたりして・・・。

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  2. わが家も川の隣りなのでハグロトンボ、カワトンボ、モノサシトンボ、ヤマサナエなどが来るのが自慢だけど、さすがにショウジョウトンボは来ないっす! 降参!

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