甲虫の翅の不思議

甲虫の翅は前後に4枚ありますが、前の部分は後ろの翅が傷がつかないように硬くなっていて「鞘翅(さやばね又はしょうし)」と呼ばれる器官になっています。

あの刃物の身を包む蔽い(おおい)のことを「鞘(さや)」っていうでしょ? あれから来ている名前です。 ちなみに日本刀に使われている鞘の材質はホオノキ。強さが硬度、それに漆塗りなど表面に仕上げをするのにも適する抜群の素材なんだって。

今回はその翅を『ゴマダラカミキリ』君でご紹介!

 
おやっ、何やら動きがぎこちなく固くなり始めました。


6本足をしっかりと踏ん張って!


あれっ?まだ離陸への心の準備がまだなのかな?
右足を上げたりせて緊張を隠せませ~ん!


いよいよ離陸直前! チョロっと「鞘翅」を広げました。


ビロ~ン! さらに広げた~!


ウイ~ン! 離陸のためエンジン全開~!

この次の写真、ざんねんがながらピンボケのためお見せできませ~ん! ゴメンネ!


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