kunichanの疑問に答えるとともに、自分でもよく理解していなかったので調べてみました。
昆虫類のうち、コウチュウ目、カメムシ目以外の成体の多くは複眼の他に、3個の背単眼(はいたんがん)を持つ。
また、ハネカクシの一部の種はコウチュウ目であるが二個の単眼を持つ。
コウチュウ目の中には頭部に黒い粒が見受けられることもあり、これは単眼の名残である考えられている。
フムフム、な~るほど!とりあえず甲虫の多くは複眼だけってことじゃな?
次は「日本原色カメムシ図鑑」をチェック。
すると本文の「カメムシの形態」で、いきなり「複眼は通常よく発達し、多くは単眼を持つがメクラカメムシ(現在はカスミカメムシと名前が変わっています)などのように、これを欠くものがいる」と書いてありました。 レレレ? 多くは単眼を持つ?・・・もうこんがらがってきた~!
とにかくカブトムシやクワガタなどには単眼がないのは判ったので今回はこれでおしまい!
だって暑くて細かいことを調べるのはめんどくさいんだも~ん!
その代わりと言っては何ですが、こんなすご~いパーツを見つけましたぞ!
と、いうわけで『オオクワガタ』の登場です。
眼の中央を右から左へと、プロテクターが1本の棒のように横たわっています。
どうです? カッコいいっしょ!
もちろんメスにだって!
野武士と言うか、甲冑をまとった戦士と言うか・・・こりゃ、コウチュウそのもんですネ!やはりオオクワガタは日本産甲虫の王様なのである。
返信削除コウチュウの複眼のみはわかるけど、カメムシはどっちなんじゃぁ?図鑑に書いてあるのが正しい?一度調べてみる必要ありですネ。でもカメムシの顔なんて一度もじっくりと見たことなんてないよねぇ・・・。
「日本原色カメムシ図鑑は、まかりなりにも専門書なので、こちらを信用しましょ!・・・ということは、カメムシに単眼があってもいいのだ!
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