超レア物!

これはカイコの原種といわれる『クワコ』ちゃん!(別名:クワゴとか野蚕(やさん)と呼びます)
カイコは約5000年ほど前に、中国でクワコを改良して作ったんだって!

先日見つけた時はまだ全員終齢幼虫あたりだったけど、今日 子守り遠州さんが教えてくれたのはすでに葉っぱを巻いてその中で糸を出し始めているものや、もう蛹になったものもいました。


これはまだ終齢幼虫で、人の気配を感じると、このように枝になりきってコチンコチンになります。
試しに、ちょっと頭のあたりを草でくすぐってみたけど、微妙に顔を動かしただけで体は微動だにせず・・・見事なものです!


こちらが葉っぱを巻き終えて、これから糸を出して蛹になろうかな~という終齢君


すでに葉っぱの中で糸でぐるぐる巻きにして蛹になったもの。どうやら2日くらいかけてこうなるらしいっす。この糸は黄緑色ですっごっくキレイ! これが超高級シルクなのであ~る!

3 件のコメント:

  1. やはりここで繭を作りだしましたか!この桑の木、これからは勝手に切るわけにもいきませんネ。年一回?どう管理していきましょか。でもこのクワコちゃん、どこからやってきたのかなぁ?去年は多分いなかったはずだから・・・

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  2. 気になって調べてみたらクワコは年2回発生。この時期と10~11月。ということは、これから夏の間は枝を切るのをやめるか、一部だけ切って残してみるか???どうしたらいいんべぇ?

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  3. 昨日は根元付近に木化けしたのが5頭くらいと蛹が2頭、葉を巻いたのが1頭いました。
    根元の木化けしたのは「クワコ」がいるのを知ってたから見つかったものの、知らなかったらとてもじゃないけど無理! だから去年もいたのかもしれませんぞ!
    秋の分は蛹で越冬?それじゃ刈るわけにいかないじゃん!

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