保護色のスナイパー

男のハートをガシっと鷲づかみにするなんてのは、かわゆい彼女からしてみればチョーカンタン!
「私ね、あなたがいないと寂しいの~!」 こんな他愛ない一言でイチコロリン!

つくづく男って純情可憐だな~って思います!「バ~カ!そういうのを単細胞って言うの!自分の都合のいいようにしか解釈しないんだから!」・・・グギギ~、それを言っちゃあ、おしめえだぜ~!

そんな鷲づかみのテクを使うクモがコレ! 
ワカバグモ』は待ち伏せ型(または待機型)の典型です。お洒落な名前をもらってますね~。


こちらがメスで全体が若葉色


こんなふうに部分的に赤褐色なのがオスです。


こちらは青年(オスの亜成体) まだ初々しさが残ってるでしょ!

前脚の4本を大きく拡げてひたすら獲物が来るのを待ちます。この形を見て連想するのは・・・そう、カニ! だから「カニグモ科」と呼ばれ、英名でも ズバリ「crab spider」だってさ!

このクモを見つけるのはいつも偶然!保護色なので他の虫を探している時にたまたま目に入ってくるだけです。これじゃあ虫も捕まるわけじゃわい!

1 件のコメント:

  1. おととい私もメスを見ましたよぉ。やっぱ偶然、そこにいたのだ。まぁ私の場合、状況は草取りでしたけど。

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