派手だけど目立たない

これだけ派手な色をしていたら目立ちそうなものだけど、体長が9mmじゃ気づかれないのかな?
今森光彦の「昆虫記」に、この写真があったのでようやく名前にたどり着けたわい、フィ~


これは『ムネアカツヤコマユバチ』という寄生蜂で、産卵管があるからこちらはメス。
里の家の薪を積んだところでよく見かけます。


こちらはオス。


別名を『ムネアカトゲコマユバチ』というけど、その由来は脚の付け根にあるトゲ! 見えるかな?
目をこらせばきっと見えるぞ~!


カミキリムシの幼虫などに寄生するんだけど、不思議なのはその中の代表種である『ブドウトラカミキリ』を、ここでまだ見てないこと。 おっとこの付近にはブドウ畑はないからいなくて当たり前か~! それにしても他のカミキリ類も見かけないぞ~!


4 件のコメント:

  1. 名前わかりましたかぁ~!でも、もう覚えられな~い!

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  2. 追加・・・このハチを見ていてふと思ったのだけど、これってウマノオバチの仲間かな?似ているよねぇ。そしてカミキリムシに寄生する。これも同じじゃぁ!

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  3. これは「コマユバチ科」で、ウマノオバチは・・・・うわわわわ~ 同じく「コマユバチ科」じゃあ!

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  4. 良かったぁ!感は当たった!なんてたって目の雰囲気やベッコウ色は間違いなく似てるもんね。ウマノオバチはでっかいからシロスジカミキリ、ムネアカツヤコマユバチはちっちゃいからブドウトラカミキリを狙うわけでんな。と言うことは、まだ里山で未発見のヒメウマノオバチは中間ぐらいだから狙うのも中間ぐらいのアオスジカミキリっちゅうことかいな?うまくできてるなぁ~!感心、感心!!!やっぱ里山はわからないことだらけじゃぁ~!

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