学力テスト Vol.338-4 その解答 アカエリカイツブリ

 アカエリカイツブリ

 漢字表記では「赤襟鸊鷉」。赤襟のあとの漢字は見たこともなく、もちろん読めませんでした。音読みでは「へきてい」といいます。

冬羽

 「へきてい」って何のこと?という好奇心も湧きましたが、調べても全然分からなかったので挫折!…これ以上調べるのは止めました。 私にゃ残された時間は少ないのだ! フン!

換羽開始の幼鳥

 普通、カイツブリというのを漢字で表す際には「鳰」という字を使います。「鳰」とは水に入る鳥のこと。そして「鳰の海」とは琵琶湖を指します。これは琵琶湖にカイツブリの仲間が多く生息していることからきています・・・もちろん、滋賀県の県鳥!


 カイツブリの仲間は足が体の後方についていて、潜水に特化した発達をしています。
だから、ごくたまに陸上にいるのを見かけることがあるけど、歩くのはものすごく下手で、慌てて水に入る時はペンギンがするように腹をこすりながら這って前進するのを見たことがあります。

夏羽 芸術的な美しさですね~

耳のような冠羽がチャーミングで、とっても可愛らしいです

 「エリ」というのが付く名前の鳥は、国内では5種類。アカエリヒレアシシギ・エリグロアジサシ・エリマキシギ・シロエリオオハム そして、このアカエリ君です。
どれも「襟」の部分に注目して付けた名前。

英名でも「Red-necked grebe」・・・考えることは同じでした。






2 件のコメント:

  1. 鳰は知ってましたが鸊鷉って見た事ない難しい字ですね。
    夏羽が綺麗ですね!(^^)!

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  2. ここまで来るとヒナが背中に載っているのも見たくなるけど、日本では北海道で一部が繁殖しているだけなのです、グスン

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