学力テスト Vol.308-2 その解答 ハギマシコ

ハギマシコ
もうとっくに田植えも終わって、鳥たちのヒナもスクスクと育っている今頃に、冬鳥のハギマシコとはこれ如何に?!・・・なんて野暮なことは言いっこなし! クイズに季節感は不要なのであ~る!

漢字で書くと「萩猿子」。冬鳥の人気者であるアトリ科に属する鳥で、これも憧れの赤い鳥の一つに含まれています。
ここ遠州地方ではなかなか見ることができません。
「見たい見たい~、どうしても見たい~~~!!!」の想いが、積もり積もって、とうとう長野県まで出張。


この胸部や腹面にかけての模様が「ハギの花」のようだということから、その名前が付けられました。なかなか洒落た名前でしょ!


オオマシコやベニマシコなどの赤い鳥に比べるとだいぶ地味~
・・・とは言わなくて、ハイクォリティのシックさが最高~!!と言いましょう。


ハギ模様を見ていると、その美しさにため息が出てくるし、俗世界のわずらわしさも吹き飛んでしまいます。


こちらはまだ色がほとんどついていないから幼鳥かな?

鳥の名前が付いた花はたくさん!!
思いつくだけでも、ホトトギス、サギソウ、ヒヨドリバナ、トキソウ、スズメノエンドウ、カラスウリ・・・などいろいろ。
なのに、花の名前が付いた鳥というのを探してみても、ハギマシコとキクイタダキだけで、植物に枠を拡げてもヒシクイ、ヨシガモぐらいしか思い浮かばない。う~ん、意外や意外!!

花や植物の種類はものすご~く多いのに比べ、日本の鳥の種類はせいぜい630種ほどしかないので、当たり前と言えば当たり前の話なのかな?

早く冬にならないかな~ また会いたいな~!!



2 件のコメント:

  1. ハギマシコは冬鳥でしたか。
    fuutenhideさん 冬はまだまだ先ですよ~(*^-^*)
    洒落た名前♪シックな色合いですね♬

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  2. 夏と秋を通り越さないと、冬が来ないんだよね~
    ああ、待ち遠しい!!!!!

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