これはヤママユ科の『クスサン』のまゆでござる。
糸を寄り合わせて作った網目状の繭(まゆ)で、中の蛹(さなぎ)が透けて見えていて、別名「スカシダワラ」と呼ばれています。
卵で越冬し、初夏の頃にこんなまゆを作って晩夏から秋に成虫になるまでこのままで過ごします。
こんなハンモックで寝たら、さぞ涼しくっていい夢を見られるだろね~!おっと雨の日もあるか!
幼虫はクリの葉が大好きで、よくクリ林に発生するので、クリケムシとかクリムシとも呼ばれるんだってさ。 まだ灯火観察ではお目にかかってないなあ・・・おっと成虫が秋の発生じゃ無理か!
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