これはどう? その2

翅の先が黒いことから『ツマグロイナゴ』の名がつきました。
後脚の膝の部分が黒いので、他種との見分けは簡単!・・・フムフム確かにカンタン!


こちらがオス

例年、今頃から見られます・・・といっても、ここではけっこうレア物で、かなりの少数派!うっかりしていると見逃してしまう年もあります。

そうでなくてもクソ暑くてボ~っとしながらの観察だし、向こうだって日なたにずっといたんじゃ暑くてたまんないから日陰にも入るだろうし・・・ というのが、なかなかお目に掛かれない理由かな?

里の家のでも時々見られます。


そして、こちらがママ。 

まるで別種みたいだけど、後足の関節部分が黒いので何とか識別可能。

そしてそして、ややこしいのが別名。
「ツマグロバッタ」や「ツマグロイナゴモドキ」っていう名前もあるんだってさ。

見た目がイナゴに似ているからイナゴモドキ ⇒ その中でも翅の先端が黒いので、ツマ(着物の裾、すなわち褄(つま)などのこと)が黒いからツマグロ ⇒ ということで「ツマグロイナゴモドキ」。

もともとはツマグロイナゴと呼ばれていたんだけど、その形態がバッタに近いために「ツマグロイナゴモドキ」とも呼ぶことにした・・・らしい。

頭がクラクラしてきたから、ここらでおしまい! スイカでも食べよっと!





1 件のコメント:

  1. あれまっ、結構前から確認されてるわけ?やっぱ、いたけど興味湧かなかったのかもなぁ~。まぁそんなもんじゃぁ!世の中、興味がなければ全てゴミなのでござんす。

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