「キマダラセセリ」・「コキマダラセセリ」・「ヒメキマダラセセリ」
これらをチョウ図鑑で見比べるのには相当な根気が必要! さらにこれを識別するのには、気が遠くなるような努力と熱意が必要! 睡魔とも戦わなければなりませぬ。
名前を並べただけでも頭がクラクラするのにそれを写真だけで識別しようなんて!
識別に自信がないので「セセリSP」と書いて、そのままお蔵入り・・・これでとりあえずは整理完了!というのが一番楽な方法!かな?
最近は特にめんどくさいものは後回し! 明日できることは今日やらない!・・・というポリシーに徹しているので、尻に火がつかないと動かない!・・・ではなくて、火がついてもめんどくさいから動かない! 多少のやけどくらいは我慢する! これぞ男の中の男じゃ~! と、強がる!
でも一念発起して「よ~し、覚えるぞ~!」と集中すれば何とかはなるんだけど、そんなに努力をしても結局はすぐに忘れてしまうのです。
だったらそんなめんどっち~ことはやらない! っと、こうなるのであります。
皆さんだってそうでしょ? えっ違うって? そんなウソ言ったって信用しませんぞ! 昨日の夕飯のおかずは覚えてる?
これが、そのうわさの『ヒメキマダラセセリ』ちゃん。
イチモンジセセリの前翅長が15~22mmなのに対して、こちらは12~17mm。だからものすご~く小っちゃくてかわゆいぞ~!
この里山には裏の模様がよく似ている「
コキマダラセセリ」はいないと思われるので、こんな模様だったらこのチョウにしちゃってもいいと思うけどいかが?
今回はkunichanが撮れなかったと嘆いていた翅をの裏側を紹介することにしましょ。
翅脈の黒い線が特徴です。
翅の裏表セットの写真を撮ってあれば、識別でそんなに困ることはないのですが、往々にしてそんな時に限って開翅したままで閉じてくれないのです。
そんな時に「もう待ちきれない~!」と、しびれを切らしてチョッと葉っぱを揺すってみたりして刺激を・・・というのはまさしく素人考えで、そんなことをすればすぐにそのままビュ~~ンと翔んでいってしまいます。
この日は閉じてくれるまで、こちらもじっと我慢していたけど熱中症寸前で、もう少しで救急ヘリのお世話になるところでしたわい、フィ~!