さてさて、「ミソハギ」には「シオカラトンボ」の他に、もっともっと強烈なハンターがたむろしております。
うらやましいほど、股関節が軟らかい『カマキリ(チョウセンカマキリ)』
東南アジアに生息するハナカマキリのように擬態する・・・なんてまどろっこしいことはしないで、堂々と獲物を待ち構えています。この逆さになったままで少なくとも20分はいました。
「ええっ、アンタも20分それを見てたのけ?」 いえいえ、私はそんな暇人ではありませんのでその近くで他の虫を撮っていて、戻ってきたらまだ同じポーズで待機していたっていうわけ。
いくら私でもこのクソ暑いのにファーブル先生のまねをしていたら、100%熱中症でダウンしちまいますがや~。
それに平日の里山は人も来ないので倒れても誰にも気づかれないまま・・・って、ことが充分に考えられます故、水分や帽子は必携なのです。携帯なんて大して役には立ちませ~ん。
他には、この『ナガコガネグモ』のように網を張ってじっと待機するタイプも。
これだけミイラのようにぐるぐる巻きにされたら、ガイシャが誰なのかも見当が付きません。
被害にあった虫たちも盆花で誘惑された挙句にこんなになってしまって、はたして天国へ行けたのでしょうか? 南無阿弥陀仏・・・
はい、デスバレー内において熱中症で倒れた場合、一週間近くは発見されないと心得ましょ!まぁ、奥様も一週間ぐらいは帰ってこなくても気にもしませんでしょうしね!?えっ、違った?
返信削除特に危険なのはビオトープ池東南のイタドリが多く生えている草地。あのあたりには、だぁ~れも行かないし、草の背丈が高いからネ。消防ヘリに乗りたいのだったら、森林公園あたりで倒れるのがベストかもよぉ~。
じゃあ黄泉の国に行きたくなったら、そのイタドリのところで熱中症+マムシに咬まれればいいのかな?
返信削除でもその前に、ちょっとシャワーを浴びて生ビールをいっぱい飲んで思い残すことなく黄泉の国へ行きたいな~・・・っと!