甲虫の中でも最大のグループで日本産クワガタムシの約10倍! 色や形が多彩・触角が長くてかっこいい・・・など理由は様々です。
さてさて、里山には「ヒゲナガカミキリ族」と呼ばれる種類がいます。
代表的なのは ⇒ キボシカミキリ と ゴマダラカミキリ
この2種については何回か紹介しているけど、今回は『ヒメヒゲナガカミキリ』君が初登場!
ゴマダラカミキリでさえも触角は体長の1.5倍ほどで、「うわっ、すっげ~!」と思うのに、これときたら笑ってしまうほどの触角の長さです。
ヒゲ(触覚)を全部画面に入れようとすると、体はこんなに小さくしか見れません・・・それだけ髭が長いってことで、♂のヒゲは体長の2倍以上! これって人間が髪の毛を長~くしたとしたら4mほどの長さってことになります。
なぜこんなに長いヒゲが必要なの?・・・っていう疑問があったら、現在NHKラジオでやってる「夏休みこども電話相談」かどこかに聞いてちょ! 私にわかることといえば「必要があってこんなふうになった」ってことしか言えないし、これじゃ答えにゃならんもんね~!
そこでこのクゾ暑い中、ボーっとしてるとそのまま脳がフリーズしちゃいそうなので真面目に考えてみました。
ヒゲは昆虫にとっては最も重要なセンサーの一つ! これで結婚相手を見つけたり、競争相手とヒゲの長さを競ったり、危機を察知したり・・といろいろな意味を込めて時間をかけて進化してきたんじゃろね~ こんな答えでどうかなあ? 真面目に考えたら疲れちゃったい! フイ~
サビカミキリの仲間と同じように、これもかなりシックな衣装で、幹にへばりついてじっとしてられるとまず見つけられません。
そう、このカミキリムシはこの世に生まれた時からすでに触角が体の二倍近くあった。なるべくして長かったのであ~る。そうしときましょ!
返信削除