パラシュートボーイ その2



こちらが『ベッコウハゴロモ』の幼虫 オラはクジャくだぜい!・・・と、誇らしげ!


アミガサハゴロモと同じ仲間なので、似ていても不思議ではありません。 「アミガサハゴロモ」と比較してみてね  ⇒  パラシュートボーイ


幼虫の色はちょっと濃い目の茶色・・・そうです、赤ちゃんの頃から。その名のとおりべっこう色なのであ~る。



お尻をたてる角度を変えることで、パラシュートの向きを変えられるので、クジャクのように背後に広げてみたり、背中にぴったりくっつけて傘にしたり・・・と自由自在!

今回は、さらにその前段階の幼虫をご紹介しましょ。


この水木しげるの漫画に出てくるようなキッカイなのがパラシュートボーイになる前の幼虫。
何やら白いエビのよう?右側に目が付いています。 


これくらい拡大したら目が見えるかな?


こちらはそのキッカイな幼虫とパラシュートボーイの2ショット!


こちらがママ


顔が何となくこの「ニイニイゼミ」に似てるでしょ? それもそのはずで同じ半翅目(カメムシ、セミ、ハゴロモなど)の仲間なのですから。



2 件のコメント:

  1. しかしこのパラシュート、何かを擬態しているんですかねぇ?
    それにしてはあまりにも目立ちすぎるんではねぇ~か?

    そしてもう一つ不思議と言うか、すごいなぁ~と思うこと。
    ピシッと一瞬にしてどこかに姿をくらます技。いったいどの筋肉を使っているんでしょうネ。
    幼虫は翅もないし、やはり足?もし人間がこの仕組みを解き明かして何かに応用できたら
    スゴイことになるかもなぁ。

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  2. オラにもこんな跳躍力があったら、スポーツクラブで一躍スターになれるんだけどなっ! 

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