この口上で始まる見世物は言わずと知れた「ガマの油売り」。
ガマというのは当然ながらヒキガエルのこと!
ガマですぐに連想するのが「がまの油売り」すなわち彼岸のお鴨江さんの境内!夢中になって見ていたけど、最後にはやっぱり引き込まれて陣中膏(じんちゅうこう)なるものを買っちまったね~!
でも、あれは確かに名刀正宗で二の腕を切っていたように見えたけどな~!
腕にいくつもの擦り傷があって、それが真実味を増していたと思ったんだけど・・・今にして思えば、あれはやっぱり刀の切れない部位で切った二の腕が、ほんのり赤く見えていただけなのけ?紙はしっかりと切れていたので、あれでしっかりと騙されてしまいましたわい!
その口上に興味のある方は「がまの油売り」で検索できますぞ。
あと1ケ月もするとこんなふうに足が出てきます。
『アズマヒキガエル』のオタマから幼体の時期は非常に危険度が高くて、魚やトンボのヤゴ、ゲンゴロウの仲間やイモリ、またはヘビや鳥など多くの種類に食べられてしまいます。アオサギ野郎も毎日来てるだろうから・・・
だからこれだけたくさん生まれても生き残れるのはどのくらいいるのやら?
発育が進んで毒腺が発達してくると、あまり食べられる事はなくなるとのことです。
変態して子ガエルになった時の体長はわずかに7~8ミリだって。それらがいっせいに外に出てくるということらしいから今年こそ、そんなシーンを見なくっちゃ!
これは9月に見かけた幼体(赤ちゃん)で、体長はこのとおりで、3cmくらいかな?
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