せっかくだから拾い集めて、まず名前を調べる・・・と、小さくて細長いのが『コナラ』で太いのは『クヌギ』のようです。
殻斗(かくと)すなわちドングリの帽子も一緒に落ちていたのでこの形からもクヌギは間違いなし!
そしてクヌギの方には2mmくらいの穴がポッカリと開いています。
さてさて、ここからがホームズばりの推理を働かせます。
穴が開いているということは①誰かが外からつついた ②誰かが中から出てきた・・・のどちらかで穴の周りをよ~く見ると①にしてはきれいすぎるので、どうやら②のようです。
ということは、クヌギなどのドングリに産卵する誰かがいる筈で、これはその幼虫が出てきた後ではないかと推察されます。
ここでナイフでスパッと切って調べれば簡単だけど、まだ中に誰かがいるかもしれないのでしばらく待つことにしました。
そして待つこと8日!出た~! 朝になったら穴の開いてないドングリから何かの幼虫が出てきました!形からするとコガネムシかゾウムシ系!?!
ここで閃いたのがありますが、今日はもう眠いのでこれでお終い!
これで判った人は天才かも!
中から出てきた幼虫はなんざんしょ?
返信削除さてクヌギ・・・もしかするとアベマキかも知れませんよ。
どこで拾ったのかなぁ?
私の知る限りでは、このあたりでは自然状態ではアベマキが多くクヌギは植栽が多い感じ。
調べてみる必要がありますね。
殻斗やドングリの形からでは見分けがつきません。この時期だともう葉っぱは落ち始めていると思うので、その落ちた葉っぱを探してみて下さい。
葉っぱの裏側が薄茶色で少し照りがあるのがクヌギ。照りがなくてちょっと白っぽく見えるのがアベマキのはずです。確か。
おねげぇしますだぁ~!!
実はこれはちょっと離れた富士市の公園なので、すぐには見に行けません! でもこの公園は植栽でクヌギが結構あるので、多分そちらじゃないのかな?
返信削除そっかぁ~、富士市の公園でしたか。
削除そりゃ失礼こきました。
このあたりではクヌギやアベマキは少ないからネ。
里の家周辺でも見かけたことはないように思います。
なぜなんだろう?なにか理由があるのかなぁ~?
気温なのかなぁ・・・・?それとも土壌かなぁ・・・?
森林公園には「樹木見本園」というところがあって、ここには数本のクヌギがあります。ここでもシギゾウムシを見ておりますぞ!
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